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WONCA 「MDD Minds 101」公開のお知らせ
MDD Minds for Primary Careプロジェクトとは
大うつ病性障害(MDD)は、現在、世界中で障害の主要な原因として認識されています。
しかし、MDDを持つ多くの人々が未診断または適切な治療を受けていないと推察されています。
この課題に対して、WONCAはWONCA Working Party on Mental HealthとMosaica Solutionsと協力し、ファイザー社からの無制約助成金(資金使用とプログラム運営の自主決定権がWONCAにある)により、MDD Minds for Primary Careプロジェクトを開始しました。
本プロジェクトは、MDDに苦しむ人々の生活を向上させることにコミットしたもので、患者が受けるケアとサポートを確保するため、家庭医がMDDを診断、管理するための知識、スキルを獲得し、こうした患者を自信を持ってケアできるようになることを目標としています。
プロジェクトの中心的な要素として、2023年10月にオンライントレーニングコースを開始いたしました。(後述)
しかし、MDDを持つ多くの人々が未診断または適切な治療を受けていないと推察されています。
この課題に対して、WONCAはWONCA Working Party on Mental HealthとMosaica Solutionsと協力し、ファイザー社からの無制約助成金(資金使用とプログラム運営の自主決定権がWONCAにある)により、MDD Minds for Primary Careプロジェクトを開始しました。
本プロジェクトは、MDDに苦しむ人々の生活を向上させることにコミットしたもので、患者が受けるケアとサポートを確保するため、家庭医がMDDを診断、管理するための知識、スキルを獲得し、こうした患者を自信を持ってケアできるようになることを目標としています。
プロジェクトの中心的な要素として、2023年10月にオンライントレーニングコースを開始いたしました。(後述)
MDD MINDS FOR PRIMARY CAREプログラムコース概要
1.説明
MDD MINDS FOR PRIMARY CAREプログラムでは、アフリカ、中東、アジア、南米の家庭医によって提供される主要な抑うつ障害のケアの質を向上させることを目標としています。
本コースは、家庭医とプライマリケアの専門家を対象としており、12か国の12人の精神保健専門家からなるマスターファカルティによって開発されました。*
2. コースについて
a. 対象
ブラジル、インドネシア、日本、ケニア、メキシコ、ナイジェリア、ペルー、サウジアラビア、スリランカ在住の家庭医とプライマリケアの専門家を対象にしており、精神健康問題の管理能力と自信を深めたい方を対象としています。
b. コースの形式
オンラインコースです。
c. 言語
現在、英語のみで提供されており、スペイン語、ポルトガル語、日本語のバージョンが開発中です。
d. コースの内容
コースは7つのモジュールから成り立っており、各モジュールは約20分間です:
1.抑うつの負担
2.治療の開始
3.非薬物療法
4.薬物療法
5.併発疾患の管理
6.フォローアップと紹介
7.反省的実践と自己ケア
第2段階で、「MDD Minds 101」を修了した参加者は、より詳細なトレーナートレーニングコースに参加する機会があります。さらに、選出された参加者は、実践的な質の向上プロジェクトを開発するチャンスを得ることができます。
参加登録および問合せ先
● コースへの登録はこちらから:https://wonca.questionpro.com/MDDminds101
●WONCAとしての目標は、総計750人の参加者を受け入れ、国ごとに平均80人の参加者を確保することです。
●コース完了までの期間は3か月となります。
●ご質問がありましたら、以下のメールアドレスまでお問い合わせください:MDDminds@wonca.net
*本取組は、WONCAのメンタルヘルスワーキングパーティが主導し、Mosaica Solutionsとの協力により実施され、ファイザー社からの無制約助成金(資金使用とプログラム運営の自主決定権がWONCAにある)より提供されています。
MDD MINDS FOR PRIMARY CAREプログラムでは、アフリカ、中東、アジア、南米の家庭医によって提供される主要な抑うつ障害のケアの質を向上させることを目標としています。
本コースは、家庭医とプライマリケアの専門家を対象としており、12か国の12人の精神保健専門家からなるマスターファカルティによって開発されました。*
2. コースについて
a. 対象
ブラジル、インドネシア、日本、ケニア、メキシコ、ナイジェリア、ペルー、サウジアラビア、スリランカ在住の家庭医とプライマリケアの専門家を対象にしており、精神健康問題の管理能力と自信を深めたい方を対象としています。
b. コースの形式
オンラインコースです。
c. 言語
現在、英語のみで提供されており、スペイン語、ポルトガル語、日本語のバージョンが開発中です。
d. コースの内容
コースは7つのモジュールから成り立っており、各モジュールは約20分間です:
1.抑うつの負担
2.治療の開始
3.非薬物療法
4.薬物療法
5.併発疾患の管理
6.フォローアップと紹介
7.反省的実践と自己ケア
第2段階で、「MDD Minds 101」を修了した参加者は、より詳細なトレーナートレーニングコースに参加する機会があります。さらに、選出された参加者は、実践的な質の向上プロジェクトを開発するチャンスを得ることができます。
参加登録および問合せ先
● コースへの登録はこちらから:https://wonca.questionpro.com/MDDminds101
●WONCAとしての目標は、総計750人の参加者を受け入れ、国ごとに平均80人の参加者を確保することです。
●コース完了までの期間は3か月となります。
●ご質問がありましたら、以下のメールアドレスまでお問い合わせください:MDDminds@wonca.net
*本取組は、WONCAのメンタルヘルスワーキングパーティが主導し、Mosaica Solutionsとの協力により実施され、ファイザー社からの無制約助成金(資金使用とプログラム運営の自主決定権がWONCAにある)より提供されています。
新・家庭医療専門研修におけるメンタルヘルス関連の研修目標・方略への提言ver 1.0のご案内
PCAの専門研修制度は、 2020年にWONCA(世界家庭医機構) による外部評価受審を経て国際認証を取得していますが「メンタルヘルス領域の教育の充実」は強化推奨領域として挙げられています。
これを受けて2020年度よりメンタルヘルス委員会が新設され、專門研修の経験目標の見直しと、それらの目標達成のための方略について検討を重ね、新・家庭医療専門医が身につけることが望ましいメンタルヘルス領域のコンピテンシーを定義し、専門研修における研修目標・方略に関する提言を行う趣旨でメンタルヘルス委員会が作成したカリキュラムガイドラインが完成しました。
併せてこちらの記事もご覧ください。
これを受けて2020年度よりメンタルヘルス委員会が新設され、專門研修の経験目標の見直しと、それらの目標達成のための方略について検討を重ね、新・家庭医療専門医が身につけることが望ましいメンタルヘルス領域のコンピテンシーを定義し、専門研修における研修目標・方略に関する提言を行う趣旨でメンタルヘルス委員会が作成したカリキュラムガイドラインが完成しました。
併せてこちらの記事もご覧ください。
最終更新:2024年12月09日 00時06分