認定医、専門医、指導医の概要

当学会は、一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会専門医・認定医認定制度要綱(以下、要綱)第1条で謳っているように、専門医・認定医認定制度について、「人々が健康な生活を営むことができるように、地域住民とのつながりを大切にした、継続的で包括的な保健・医療・福祉の実践及び学術活動を行える医師を学会として認定し、もって会員の資質の向上とプライマリ・ケアの発展に寄与する」ことを目的としております。このページは、専門医、認定医、指導医の制度について、全体像を示し、これらを目指す人々、あるいはこれらの人々と関わる人の理解の助けになることを目論んでいます。なお、必要に応じて要綱新・専門医細則認定医細則指導医細則も参照いただければ幸いです。

認定医制度(プライマリ・ケア認定医)

  • 経歴書、詳細事例報告書(6領域、6事例)を含む申請書類の提出、筆記試験合格をもって認定医となることができます。
  • 5年ごとに更新する必要があります。その際、生涯教育単位の取得(30単位、一部必須領域あり)、経歴書、詳細事例報告書の提出が必要となります。ただし、2023年度までは詳細事例報告書の代わりに活動実績報告書の提出が可能です。