【プライマリ・ケア薬剤師】JPCA2023　薬剤師に感想を聞いてみた 2

みなさん、こんにちは。
日本プライマリ・ケア連合学会 薬剤師部会 広報担当の山崎瑞季です。

大好評の
"【プライマリ・ケア薬剤師】JPCA2023 薬剤師に感想を聞いてみた"
第2弾は、
佐々木智道さん (メディカルシステムネットワーク(なの花薬局))

名古屋会場の熱気が蘇ります。

ぜひ、最後までご覧ください！！

JPCA2020以降、ずっとオンラインで参加していましたが、久し振りに現地参加させていただきました。

感想としては
「興味深く、面白い」
の一言に凝縮されます。

学術的な学びは勿論のことですが、あの学会の熱量は現地開催だからこそだと思います。
たとえどんな職種だろうが、患者や地域の為にどう学び、活動していくのかといった様々な可能性がそこには満ちていますし、凄まじいエネルギーが立ち込めていますので、まだ現地参加されたことがない方は、是非とも参加してみてください。

プライマリ・ケア認定薬剤師の今後の戦略と展望について拝聴した話をしたいと思います。 プライマリ・ケア認定薬剤師は資格制度である以上、色々と尽力されていらっしゃる方々がおります。 そしてこちらを持っているからこそ、一緒に連携してやっていきたいと思ってくれている他職種の方々も沢山いらっしゃいますが、そのニーズに応えられるだけの人数がおらず、全国をカバーできていないのが現状です。 また、どこにいるかもわからない、どこにお願いすればよいかもわからないとも言われてしまうこともあり、もっと活動を表に出して、仲間も増やしていく必要があるなと思えます。

地域と患者を支えるのは、一人では到底できません。 これから多くの仲間が増え、それぞれの活動で地域や患者を支えていけるといいですね。

第1回"【プライマリ・ケア薬剤師】JPCA2023　薬剤師に感想を聞いてみた"は
豊田会場について、
第2回"【プライマリ・ケア薬剤師】JPCA2023　薬剤師に感想を聞いてみた"は
名古屋会場で心に残ったことについて共有していただきました。

プライマリ・ケア連合学会は、医師に次いで2番目に薬剤師会員数が多く、
多職種の学会の中でも薬剤師が多く活動しています。
しかし、医師会員数に比べると10分の1以下であり、
せっかくたくさんの薬剤師がいるにも関わらず、なかなか薬剤師の声が届けづらい現状があります。

ぜひ、会員のみなさんだけでなく、非会員のみなさんも、JPCA2023
もしくは、来年のJPCA2024（静岡・浜松）でお会いできますと幸いです。

一緒にプライマリ・ケアを学びませんか？

ぜひ、次回もお楽しみに！

編集・文責　山崎瑞季(薬剤師)