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第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2024

JPCA2024 教えて、実行委員リーダー!①

第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(以下JPCA2024)まで残り2ヶ月程度となりました。
参加者の皆様が、それぞれの学びと楽しみを見つけられるように丹念込めて準備を進めています。

今回は、大会長や実行委員長と共に学会開催のために奮闘する実行委員の活動を紹介したいと思います。

今大会の実行委員は大きく分けて
 ・SA(ソーシャルアクティビティ)
 ・学術
 ・DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)
 ・プラネタリーヘルス
 ・広報
に部門が分かれています。そこで今回は学会の準備を行う実行委員の各部門のリーダーにフォーカスを当てて
準備の仕方や、見どころなどに迫っていきたいと思います。

初回は、ソーシャルアクティビティリーダーの牧信行先生に話を伺います。
ぜひご覧ください!

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JPCA2024担当部門:ソーシャルアクティビティリーダー
氏名:牧信行
所属:静岡県立総合病院
【担当部門について教えてください】

ソーシャルアクティビティ(SA)部門担当として、参加者の皆様が大会期間中に快適にお過ごし頂けるようにおもてなしをすることが役割です。

 

【実行委員としてどのようなことを準備していますか?】

基本コンセプトは以下の4点です。

1) 大会参加者も誰一人取り残さない

大会全体のテーマ「誰一人取り残さない」に沿って、大会参加者も誰一人取り残さないことを目指しています。

具体的には、
· 展示イベントホールでの車椅子移動可能な通路スペースの確保
· 懇親会終了時点まで託児所利用可能時間を延長
· お弁当や懇親会メニューのアレルギー表記や英語表記
などを進めています。

2) 持続可能な大会運営

1)と同様、大会テーマ「持続可能なプライマリ・ヘルス・ケアに向けて」を大会運営の中でも心がけています。

具体的には、
· マイボトル持参の呼びかけ,持参者専用ウォーターサーバー設置
· お弁当、キッチンカーの中でヴィーガン対応メニューを提供
· お弁当、キッチンカー等のゴミを事業者持ち帰りにして、会場に迷惑をかけない処理
などを進めています。

3) 参加者の絆を作ろう、深めよう

日本プライマリ・ケア連合学会の原動力は、「この学会をより良いものにしていこう」と考える会員一人一人の熱意に支えられています。

20分間と長めのセッション間の休憩時間、お昼休みのお食事やストリートピアノ、懇親会等を通じて、全国大会ならではの参加者同士のつながりが生まれる、深まることを期待しています。

4) 静岡、浜松を楽しもう

普段は東京、名古屋・近畿の間で通り過ぎられてしまう静岡・浜松に数多くの名所や美味しいものがあることを、静岡茶提供やお食事、お土産等を通じて楽しんで頂ければと思います。


【どんなところを参加してくれた人に見てもらいたいですか?】

「誰一人取り残さない」や「持続可能」を目指すためには、マイボトル持参など皆様にご協力をお願いしなければならない面もあります。次世代の大会参加のためにどのような協力が必要か、大会参加を通じて少し考えて頂く機会になればと思います。


【最後に大会に向けての意気込みをお願いします】

一人でも多くの方に大会を楽しんで、参加してよかったと思って頂けることが私達の目標です。ぜひ浜松大会を楽しみにして頂ければ幸いです。
  • https://www.primarycare-japan.com/pics/news/news-769-1.png
    牧信行先生
JPCA2024大会ホームページでも随時プログラムを更新していますので、詳細を確認ください!

最終更新:2024年04月04日 19時31分

第15回 学術大会 実行委員会

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第15回 学術大会 実行委員会

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