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プライマリ・ケア診療各論(漢方)/家族をみるためのFamily Kampo⑩ ー虚弱な小児に小建中湯ー

はじめに

漢方外来には老若男女を問わず幅広い世代の患者が受診する。家庭医の先生が漢方治療を身につければ、年代・性別を問わずもっと上手に患者をみることができるようになるはずである。これまで「家族をみるための Family Kampo」と題して女性に対する漢方治療を解説してきた。今回から小児に対する漢方治療として、まず小建中湯を紹介する。

小児と漢方

小児は、腹痛・下痢・便秘などを訴えやすい、風邪をひきやすい・咳が長引きやすいなどの特徴があり、これらから漢方医学では、脾(ひ)(消化機能)、肺(はい)(呼吸機能)、腎(じん)(成長・発育)が不足しやすいと考える。また小児の器質的異常のない症状に対しては、体質面を整えるような漢方治療が有用であることが多い。
今回は小児の漢方治療の基本といわれる小建中湯(しょうけんちゅうとう)を紹介する。

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最終更新:2026年10月19日 00時00分

実践誌編集委員会

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