日本プライマリ・ケア連合学会 試験概要について

本試験による評価の目的は、地域を基盤として継続的に展開される包括的、ならびに全人的なプライマリ・ケアについて、その知識を総括評価することにあります。

試験の形式としては、選択式問題・筆記試験問題を出題します。
下記領域の中で、前年度本学会が主催する認定薬剤師研修会にて講義された内容、本学会推奨本などから出題を予定しています。
選択式問題は 10~15 問、筆記試験問題は 3 問を予定しております。

領域
A:プライマリ・ケアに関する知識とプライマリ・ケア認定薬剤師の役割
B:コミュニケーションスキル
C:服薬指導・支援
D:プライマリ・ケアにおける薬物治療(EBM,ガイドライン,緩和ケアなどを含む)
E:生活習慣指導
F:メンタルケア(自殺予防も含む)
G:在宅ケア
H:セルフメディケーションに必要な OTC・健康食品・漢方薬などの知識と活用
I:地域活動(薬物乱用防止,学校薬剤師,健康教育などを含む)
J:地域連携・チーム医療

参考図書
・『日本プライマリ・ケア連合学会 薬剤師研修ハンドブック 基礎編』
日本プライマリ・ケア連合学会編、南山堂、2014 年 5 月第 1 版発行
http://www.nanzando.com/books/70711.php

・『日本プライマリ・ケア連合学会 基本研修ハンドブック』
日本プライマリ・ケア連合学会編、南山堂、2021 年 12 月改定3版発行
https://www.nanzando.com/products/detail/20213

・『日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア看護学 基礎編』
日本プライマリ・ケア連合学会編、南山堂、2016 年 7 月第 1 版発行
http://www.nanzando.com/books/50031.php