［第20回秋季生涯教育セミナー］移行ケア

［第20回秋季生涯学習セミナー］　　―　WEB LIVE配信　―

33　移行ケア

今年4月、日本プライマリ・ケア連合学会、日本家族看護学会、思春期看護研究会の皆さんで「プライマリ・ケア看護学　 小児期から成人期への移行支援(南山堂)」を作成しました。講義はテキストを活用しながら進めます。

講義前半は、小児期発症の慢性疾患を持ち、成人移行期にある患者／患児に対し、プライマリ・ケアの枠組みでの支援が加わることで何が変わるのか。このセッションでは、特にプライマリ・ケア看護師が担う役割を紹介します。

講義後半は、行政機関に小児慢性特定疾病児童等自立支援の相談事業に訪れた事例を紹介します。どのようなプライマリ・ケアが大切なのか考えていきましょう。

送り出す病院などの医療機関と受け入れる側となるプライマリ・ケア医やクリニックの看護師との連携の在り方を参加者でグループワークを行い、実際に必要な支援を考えましょう。

WEB LIVEですが、参加者お一人お一人の体験や課題などご発言ください。
皆さんのご参加をお待ちしています。
 

9月23日（土）12:00~14:00

信州大学医学部保健学科　　　　　看護師・認定遺伝カウンセラー　中込 さと子
東京都立小児総合医療センター　　小児看護専門看護師　北村 由起子
むさしの丘ファミリークリニック　認定看護師　矢尾 知恵子