［第21回秋季生涯学習セミナー］在宅で行うがん緩和ケアのコツ

［第21回秋季生涯学習セミナー］　　―　現地開催　―

05　在宅で行うがん緩和ケアのコツ

医療法人かがやき　総合在宅医療クリニック　名駅　市橋 亮一（院長・医師／介護支援専門員）
医療法人かがやき　総合在宅医療クリニック　みの　密山要用（院長・医師／アシスタントプロデューサー）
医療法人かがやき　平田　節子（総合プロデューサー）
医療法人かがやき　中村　千香子（がん看護専門看護師）
医療法人かがやき　合掌　かおり（歯科衛生士）

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若手医師向け／在宅医療におけるがん患者の対応を学ぶ！実践型ワークショップのお知らせ

皆様、こんにちは！私たちは、累積で1800名以上の在宅がん患者を支援してきた経験をもとに、在宅医療でのがん患者対応に関するワークショップを開催します。
在宅医療におけるがんの看取りにはさまざまな困難さがあるものの、市販されるテキストにはホスピス病棟での薬物の使用方法の記載にとどまっていて、在宅医療への適用についてには実際上の隔たりがあります。
この制限のある在宅環境（例えば、夜間対応が難しい、看護師の訪問回数に制限がある、薬剤がタイムリーに手に入りにくい、家族や本人に対応の一部を依頼しなければならないなど）などの中での至適な薬物コントロールを含めた基本的な症状緩和についての情報は現在乏しく、それぞれの施設での独自の取組がなされている現状である。
今回は、基本的な知識の復習をしつつ、それぞれの地域の在宅医療環境の制約条件の中で、明日から現場で使える基本となるプロトコールの作成の考え方の方針を学びます。
あわせて、日常診療で疑問に思っていることにも時間の許す限りQ&Aを行っていきたいと思っています。

【ワークショップの内容】
◯薬剤の基礎知識の復習：がん患者における薬剤の基本的な理解と、その効果的な使用方法について学びます。
◯疼痛緩和の要諦
疼痛管理におけるコツについて、実践的なアプローチを紹介＆ディスカッションします。
当院での一つの基本形「かがやきメソッド」を提案し、その背景となる10のルールと考え方、看取りの冊子の使い方を解説します。
◯食支援チームの役割と実践
食支援、口腔ケア、カンジタ対策など、患者の栄養管理に関する知識と実践のポイントを学びます。
◯旅行と地域活動の支援
患者様が旅行や地域活動を安全に楽しむための支援方法について探ります。



秋季生涯教育セミナー お申し込みについて
https://www.primarycare-japan.com/assoc/seminar/20240915c-ent/


9月15日（日） 11：30～14：00

企画責任者
医療法人かがやき　市橋 亮一