JPCA2023、実行委員に聞いてみた②

みなさま、前回の記事(JPCA2023、実行委員に聞いてみた①)は楽しんでいただけましたか？
学会って一人になってしまう瞬間がありますよね。同じ所属の先生以外知らない場合や「そもそもJPCAの学会に来たことがない」って方もいらっしゃるかと思います。

でも安心してください！！今年の学会はソーシャルアクティビティの体験で会場にいるだけで新しいつながりができる工夫があります。ソーシャルアクティビティでの人の繋がりをぜひ、現地で体験していただきたいと思います！！
レゴランド貸切懇親会の申し込みも始まっています。奮ってご参加ください。
どんどんと参加者の方々が増えてきてい実行委員全員の準備に対する熱がさらに入ってきました！

今回も実行委員に準備の裏側を除く、企画の第2弾となります。今回見どころを語っていただくのは
学術チームリーダーの田口智博氏です。学会の根幹をなす学術チームではどのように準備を進めているのでしょうか？
さっそく中身を見ていきましょう！！

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JPCA2023担当部門：副実行委員長　兼　学術チームリーダー
氏名：田口 智博
所属：藤田医科大学　総合診療専門研修プログラム、藤田医科大学医学部地域医療学
 
【実行委員としてどのように準備を進めていますか？】
この度は多数の企画応募と演題応募をありがとうございました。
学術チームは総勢8名で構成されています。大会長・実行委員長・各チーム・学会本部および事務局と密に連携をとりながら準備を進めています。
愛知大会は5/12（金）豊田市コンサートホール・能楽堂（豊田市）での現地開催（4企画）、5/13（土）・14（日）ポートメッセなごや（名古屋市）での現地開催（14会場、108企画）に加えて、ポートメッセなごやの一部の会場のライブ配信、ZOOMによるライブ開催（4列、36企画）、さらにオンデマンド配信（50企画以上）を予定しています。
大会テーマである「プライマリ・ケアのニューノーマル 〜プライマリ・ケアの卓越性と次世代医療との融合〜」の企画、大会長企画、学会ジョイント企画などシンポジウム、教育講演、インタラクティブセッション、インタラクティブグループ、演題発表など、いずれも現地に行きたい！ライブ配信でぜひ参加したい！オンデマンド配信をぜひ見たい！とワクワクするような魅力的な企画となるよう準備を進めています。
 
【どんなところを参加してくれた人に見てもらいたいですか？】
本大会からの新しい試みとして、名古屋会場では各会場のテーマ・特徴を設定しています。
その会場にいると一般演題を含めてそのテーマに関連する企画に1日参加できるようになっています。

現時点で下記のテーマ・特徴を予定しています。
次世代医療とプライマリ・ケアの融合／他分野・他業界と医療との融合／急性期ホスピタル（病院総合）／中小病院・診療所／病院・診療所共通／研究方法・学術関連・制度・国際的視点／教育・指導、働き方、多様性、システム、キャリア、リクルート／地域、コミュニティーホスピタル、健康の社会的決定要因、家族志向のプライマリ・ケア、多職種関連／プライマリ・ケア・総合診療と関連する学会やアプローチ

インタラクティブセッションでは、学術活動入門、医業経営やマネジメント、リーダーシップ、職種や世代を超えて学びや交流を深められるようなセッション、ハンズオンセッションを含めた多数の企画、インタレストグループではそのテーマに興味関心あるテーマについて関心を持つメンバーが集い、意見・情報交換もしくは課題・目標抽出などを行う多数の企画を準備しています。

また5／13，14は2日間にわたってどの時間帯にも英語でのセッションを予定しております。海外からも多くの方に来日あるいはライブで参加していただき、国際色豊かな学術大会を目指しています。

さらに、豊田市コンサートホールでは学会員のみなさまも参加したくなるような魅力的なテーマで、市民公開講座としても広く開放する予定です。ぜひ楽しみにしていてください。
 
【最後に大会に向けての意気込みをお願いします】
学術大会に参加してよかった！現地に来てよかった！オンラインで参加してよかった！と「出会い」と「つながり」の価値をより一層感じていただくようなワクワクする学術大会となるよう準備してまいります。
ぜひ豊田、名古屋に多くの仲間をお誘いの上、ふるってご参加ください。心よりお待ちしております！