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総合医育成プログラム修了者インタビュー Vo.1 【医師】緒方昌平先生

総合医育成プログラムにお申込みされた理由は何ですか?

開業して7年目になります。 もとも大学病院で小児科をやっていました。
聞業したとき、 父から継承するかたちであったため、 内科の患者さんが多くいらっしゃいました。
いままで小児科の専門だったのですが、 内科の勉強もしなくてはならないと思いました。
いろんな学会を見ると、 専門の領域をより深く掘り下げる内容のものが多かったのですが、 この総合医育成プログラムはプライマリ・ケアの観点から、 そして幅広く学べるプログラムであったため、 ここからスタートして学ぼうと受講を決めました。


実際に参加されての感想はいかがでしたか?

非常に勉強になり、得るものも多かったです。
診療実践コースでは、多岐にわたる分野を広く、それぞれ専門の先生によって教えていただき、非常に勉強になりました。ノンテクニカルコースに関しては、私の中ではまったく発想のなかったものでした。
こうした分野があるのか、と感心して学びになりましたし、チームスタッフや患者さんに対するコミュニケーションの参考にもなりました。

-COVID-19感染拡大の結果、オンライン開催に切り替わりましたが、どうでしたか?

(COVID-19感染流行前の)対面開催時は違う病院にお勤めの方、(自分自身と)同じような環境の方から異なる環境の方まで、いままで直接お話しする機会がなかった方との交流があったので、とてもありがたかったです。
現在、オンラインでの開催となってしまっていますが、かつての対面スタイルが好きです。オンラインよりも肌感覚で感じるものも多かった気がします。

-ノンテクニカルコースで印象に残ったテーマはありましたか?

MBTI*は面白かったですね(笑) 多分他の受講された先生方からも好評だと思います。
* Myers-Briggs Type Indicatorの略称。ユングのタイプ論をもとにして開発された自己分析メソッドを活用した、 性格タイプ別コミュニケーションに関する研修。

総合医育成プログラムでの学びは実際の現場でどのように期待されますか?

多岐にわたるところで役に立つと思います。
診療実践コースについて言えば、当日の資料を見返し、実践できていると思います。
着眼点を変えられることは大きいですし、実践に直結できている内容だと思います。
ノンテクニカルコースについては実践できているかどうかはわかりませんが、患者さん、スタッフに対しての向き合い方について考えるきっかけになっているのではないでしょうか。ふと思い出すときもありますね。

プロフィール

緒方 昌平(おがた しょうへい) 先生
小児科・内科 緒方医院 院長

日本小児科学会 小児科専門医・指導医
日本リウマチ学会 リウマチ専門医

総合医育成プログラム2019年度第3期申込、2022年11月に修了。


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最終更新:2023年03月06日 16時17分

日本プライマリ・ケア連合学会 事務局

記事の投稿者

日本プライマリ・ケア連合学会 事務局

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