ホーム学会からのお知らせ個人情報保護法改正による臨床研究への影響について

学会からのお知らせ

個人情報保護法改正による臨床研究への影響について

2022年4月1日に個人情報保護法が改正されています。

そのため、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」についても一部改正が行われています。
例えば、後ろ向き研究においてオプトアウトで可能であった個人情報取得に関する同意については、大学や研究所などの学術研究機関以外で臨床研究を実施する場合は、個別に同意が必要となりえるため、研究に支障を及ぼす可能性があります。

この点について、日本医学会連合は、オプトアウトに関わる個人情報保護委員会との協議を行っています。

https://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2022/05/guideline-QA.pdf

会員の皆様におかれましては、最新の情報を元に、臨床研究に取り組まれるようお願い申し上げます。
また、関係機関の動きを見ながら、会員の皆様が円滑に臨床研究を行えるよう情報提供を行いたいと思っております。


日本プライマリ・ケア連合学会 倫理委員会

最終更新:2022年06月23日 16時47分

日本プライマリ・ケア連合学会 事務局

記事の投稿者

日本プライマリ・ケア連合学会 事務局

タイトルとURLをコピーする