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大学総合診療関連部門に関する全国調査 報告書(中編)

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全国的に社会の高齢化や医療・ケアニーズの高度化・多様化が進む中、プライマリ・ケアを担う総合診療医・家庭医は、地域医療をはじめ様々な分野で重要な役割を担う存在として大きな期待が寄せられております。
日本プライマリ・ケア連合学会では、継続的で包括的な保健・医療・福祉の実践及び学術活動を行うことを目的として掲げ、その担い手である総合診療医・家庭医の育成に力を入れております。
医学生や若手医師が集う全国の大学医学部・医科大学にも主に1990 年代から総合診療関連部門の整備が進み、総合診療に関する診療・教育・研究に取り組んでおられることと拝察いたします。
本学会の活動を進めていく上で大学総合診療関連部門との連携は不可欠であることから、本学会内に大学ネット
ワーク委員会を設置し、大学と学会の連携を深めるとともに大学間の連携を強めるよう体制作りを進めているところです。
 しかしながら、大学によって総合診療関連部門の規模と置かれている状況、そして活動内容は多様であり、今後の発展に向けては大学間の相互理解を進め具体的な協働体制を構築していく必要性を感じています。
この度、大学間連携の促進に資する資料を作成するため、本学会の大学ネットワーク委員会が中心となって、大学総合診療関連部門に関する全国調査を実施いたしました。
日常の業務に加えて新型コロナウイルス感染症への対応で多忙を極める中、本調査にご協力頂いた方々に心より御礼を申し上げますとともに、本報告書が大学総合診療関連部門の発展・向上に少しでも貢献できればと願いつつご挨拶といたします。

日本プライマリ・ケア連合学会
理事長 草場 鉄周

大学総合診療関連部門に関する全国調査 報告書 (中編)

全報告書のうち、(中編)では、以下についての報告書となります。

PartⅡ:診療について

Q6.大学病院における診療について ..................................................... 14-23

Q7.COVID-19 診療等に関して ................................................................ 24-35


※ この報告書は、前編(公開済み)、中編、後編に分けて公開します。

※ 前編は 以下よりご欄頂けます。
  https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=226

最終更新:2023年02月01日 15時42分

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