ホームスキルアップ学会認定プライマリ・ケア看護師の会【開催報告】第10回勉強会
スキルアップ
学会認定プライマリ・ケア看護師の会
【開催報告】第10回勉強会
2025年8月24日に、学会認定プライマリ・ケア看護師を対象とした勉強会を開催しました。
テーマは『ウェルビーイングをデザインしよう』で、岡山済生会外来センター病院の濱野リカが話題を提供しました。
プライマリ・ケアは「病気を診る医療」にとどまらず、「その人の人生全体を支える医療」です。
私たちは日々のケアで患者さんのウェルビーイングを大切にしています。
しかし、自分自身のウェルビーイングについては、考える機会が少ないのではないでしょうか。
今回は、看護師である前に一人の人として「心地よく生きるとは何か」を見つめ直しました。
迷いや揺らぎを抱えながらも、自分の感覚や価値観を大切に働くためには、セルフケアが欠かせないことを改めて感じてもらうこととしました。
テーマは『ウェルビーイングをデザインしよう』で、岡山済生会外来センター病院の濱野リカが話題を提供しました。
プライマリ・ケアは「病気を診る医療」にとどまらず、「その人の人生全体を支える医療」です。
私たちは日々のケアで患者さんのウェルビーイングを大切にしています。
しかし、自分自身のウェルビーイングについては、考える機会が少ないのではないでしょうか。
今回は、看護師である前に一人の人として「心地よく生きるとは何か」を見つめ直しました。
迷いや揺らぎを抱えながらも、自分の感覚や価値観を大切に働くためには、セルフケアが欠かせないことを改めて感じてもらうこととしました。
ワーク1:自分自身のウェルビーイング
最初のワークでは、「幸せの4因子」を手がかりに、自分自身のウェルビーイングを振り返りました。
普段はあまり意識していなかった「ありがとう(感謝)」や「ありのままに(自己受容)」といった要素の大切さを再確認しました。
また、他の参加者の考えや価値観を聞くことで、自分にはなかった視点に触れ、新たな気づきを得る機会になりました。
普段はあまり意識していなかった「ありがとう(感謝)」や「ありのままに(自己受容)」といった要素の大切さを再確認しました。
また、他の参加者の考えや価値観を聞くことで、自分にはなかった視点に触れ、新たな気づきを得る機会になりました。
ワーク2:事例にとってのウェルビーイング
次のワークでは、具体的な患者さんの事例をもとに、その方にとってのウェルビーイングな状態を考えました。
病気の治療にとどまらず、生活や気持ちの充実に目を向けることの重要性を実感するとともに、患者本人の価値観や希望を尊重する姿勢が欠かせないことを学びました。
また、みんなで意見を出し合うことにより、それぞれの専門性が患者さんの支援にどのように活かせるのかを考える視点が広がりました。
そして、グループワークを通して「自分らしく働き、自分をすこやかに保つ」ためのヒントを共有できたことは、大きな収穫となりました。
病気の治療にとどまらず、生活や気持ちの充実に目を向けることの重要性を実感するとともに、患者本人の価値観や希望を尊重する姿勢が欠かせないことを学びました。
また、みんなで意見を出し合うことにより、それぞれの専門性が患者さんの支援にどのように活かせるのかを考える視点が広がりました。
そして、グループワークを通して「自分らしく働き、自分をすこやかに保つ」ためのヒントを共有できたことは、大きな収穫となりました。
勉強会後のアンケートより
勉強会後のアンケートでは、以下の感想がありました。
・自己の振り返りができて充実感があった
・自己肯定感が高まった
・幸せは人それぞれ、自分を好きになることや人に頼ることもウェルビーイングだと感じた
・多くの意見を聞き、自分にはない考えに触れることができた
・その人らしさをより尊重したいと思った
・雑談会にも参加してみたい
・自己の振り返りができて充実感があった
・自己肯定感が高まった
・幸せは人それぞれ、自分を好きになることや人に頼ることもウェルビーイングだと感じた
・多くの意見を聞き、自分にはない考えに触れることができた
・その人らしさをより尊重したいと思った
・雑談会にも参加してみたい
最後に
今回の勉強会は「自分自身のウェルビーイングを大切にすることが、よりよいケアにつながる」という気づきを共有できる貴重な時間となりました。
次回もまた、仲間とともに学び合える場をつくっていきたいと思います。
看護師部会 認定者の会支援部門
濱野リカ
次回もまた、仲間とともに学び合える場をつくっていきたいと思います。
看護師部会 認定者の会支援部門
濱野リカ
最終更新:2025年09月25日 12時11分
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