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看護師対象 研修会・セミナー

【開催報告】プライマリ・ケア看護学 ワークショップ<選択領域編> in 熊本

看護学ワークショップ 熊本での開催は2回目!

2026年2月28日にプライマリ・ケア看護学ワークショップ<選択領域編>を熊本で開催しました。
日本プライマリ・ケア連合学会、九州ブロック支部、熊本県支部共催の熊本での看護学ワークショップは、昨年に続き2回目となります。

今回は2部制で、講義・演習の前にナースカフェを取り入れ、看護師の他、医師、薬剤師が交流しながら共に学ぶ機会を設けました。
参加者は、病院病棟・外来、診療所外来、大学、調剤薬局などに所属している看護師、保健師、診療看護師、介護支援専門員、薬剤師など、多様なプライマリ・ケアの現場で働く様々な職種が集まりました。

第Ⅰ部:プライマリ・ケア ナースカフェ

ナースカフェでは、2つのグループに分かれて、自己紹介や参加動機を共有し、テーマ「これからやってみたいこと、やれたらいいなと思うこと」についてそれぞれ話をしました。
参加動機では「患者さんへの対応や個人のスキルなどをさらに向上させるために参加しました」など、患者さんのために勉強したいという熱心な声が多く聴かれました。
そして、様々な職場での情報共有に質問が飛び交い、大変盛り上がりました。

第Ⅱ部:臨床推論・トリアージ エビデンスに基づく日常臨床 TIPs~基本から応用~

前半:講義

臨床推論について、熊本大学病院 地域医療支援センターの髙栁宏史医師が講義を行いました。

講義の中の事例では、胃腸症状と神経症状がある患者さんの話がありました。
処置室での患者さんの様子から、最初はギランバレー症候群ではないかと疑っていたが、看護師が付き添いにきていた待合室の複数の家族が患者と類似した体調不良があることに気付いたことから、ボツリヌス菌による集団感染が判明したという内容でした。
対象となる患者さんの症状等を中心にアセスメントをすることが多いなか、広い視野での情報収集やアセスメントがより精度の高い診断や治療につながることを実感しました。
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他にも多くの事例を提示いただき、頭痛の鑑別に有用なSNOOPなどの病歴聴取におけるポイントも紹介いただきました。これらのツールを理解して使用することで多職種と情報を共有することができると感じました。
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診断は、医師の専売特許のように思い、安易に看護職がその域に足を踏み入れていいものだろうかと感じている方も少なくないかと思います。
しかし、医師以外の職種が、臨床推論を学ぶことで、エビデンスに基づいた観察や情報収集、早期のリスク予測を踏まえたアセスメントをすることができ、患者さんへのよりよいケアの充実につながると改めて感じました。

後半:事例紹介と演習

続いて、沢田内科医院の佐藤寛美看護師長より、家族の情報や些細な「いつもと違う」という気付きを、エビデンスに基づいてアセスメントして臨床推論を行い連携した事例の紹介がありました。
後半のトリアージでは、事例を用いてNEWSというツールを用いて、繰り返し演習を行いました。
臨床推論、トリアージともに、個人ワークの後にグループディスカッションを行い、互いに理解を深めることができました。
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事後アンケートの結果から、本研修が参加者にとって満足度が高かったことがわかりました。
自由記載では、
「現場の事例を用いた説明で理解しやすかった」
「多職種での視点の違いが学びになった」
「トリアージが実践に役立つと思った」
などの意見がありました。

今後もこのような多職種と勉強できる機会をつくっていきたいと思います。
ぜひ皆さん、ご参加ください!
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最終更新:2026年09月18日 17時41分

看護師部会 広報活動グループ

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看護師部会 広報活動グループ

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