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理事長 草場先生の部屋

愛知学術大会への期待

「プライマリ・ケアの新しい形」

いよいよ5月のJPCA第14回学術大会in愛知が近づいてきました!
 すでに事前登録を済ませた方もいらっしゃるかもしれませんが、そうでない方も含めて是非ホームページをご覧下さい。初めての開放型のメイン会場、レゴランド貸切の魅力的な懇親会、東京からの貸切新幹線の運行など、すでに話題に事欠かない企画ばかりですが、私がやはり注目しているのはそのテーマです。「プライマリ・ケアの新しい形」と題して、様々な科学技術をどう取り入れていくかが論じられるわけですが、オンライン診療はもちろん、AI、6G、メタバースなどIT界の熱いトピックがずらりと並び、それが企画展示の中でも実際にさわれるとなると、これはもう行くしかないでしょう。

自らを変えることのできる組織であり続けたい

高齢化と人口減少が同時進行する日本では限られた医療人材やリソースをいかに効率良く活用が不可欠であり、特にプライマリ・ケアでは決して損ねてはならない患者中心の医療や継続性、近接性、包括性、多職種協働、高い医療の質と言った要素を守るためにもむしろITは大きな武器になるでしょう。「大切なものを守るためにも変わることを恐れてはならない」ビスコンティの名画、山猫の一フレーズを思い出しながら、プライマリ・ケア連合学会は自らを変えることのできる組織であり続けたいと考えています。皆さんと新緑の名古屋でお会いできるのを心から楽しみにしております。

  草場鉄周

最終更新:2023年02月06日 09時12分

「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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