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理事長 草場先生の部屋

対面会議とTV会議

今年の北海道は大雪が続いており、私の自宅の周囲も高く積もった雪の山が例年よりも目立つ印象です。東北・北陸の日本海側の地域も積雪に苦しんでいることかと思います。何とか春が来るまでしのいで参りましょう。地震・火山・台風・大雨、そして大雪と日本の自然は大変な試練を我々に与えてくれますが、それを上回る豊穣な作物、豊富な水、風光明媚な自然など様々な恩恵があるのもまた事実でして、日本人としてこの地で暮らすことの意味を改めて考えさせられます。
さて、医療政策委員会の診療報酬ワーキンググループでは1月に対面のワークショップを初めて開催しました。日本のプライマリ・ケアに適した診療報酬のあり方を考える探索的な内容でして、<診療報酬の基本的な考え方>、<診療報酬の構造>、<管理型・成果型報酬>、<出来形報酬>、<患者の自己負担>といったテーマでそれぞれ自由に討議を展開しました。TV会議ですと話す人、話せない人がどうしても分かれる傾向にありますが、対面では自分の発言に対する参加者の反応などを推し量りつつ、話し方を微調整するようなことも容易にできますので、やはりストレス少なく話し合えるなと実感しました。「噛み合う」会話の大切さを再確認できました。
学会はコロナ禍を経て対面とTV会議をうまく使い分ける方策を模索しております。学術大会は前者の最たるものですし、日々の委員会活動などはほぼ後者で運営できています。これからも、ケースバイケースで最適なコミュニケーションが生み出される環境を整備して参りますので、どうか様々なご意見をお寄せくださいませ。開かれた知的なオープンスペースであり続けるという学会の使命を果たして参ります。

草場鉄周

最終更新:2026年02月02日 21時31分

「プライマリ・ケア公式WEB」 

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