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理事長 草場先生の部屋

JPCA2023愛知大会を終えて

まだポートメッセなごやでの興奮が冷めやらぬ中、改めてこの3日間の学術大会を振り返っています。

斬新な取り組みが生み出した3つの効果

ワンフロアを緩やかに間切って会場を構成するという斬新な取り組みが生み出した3つの効果。

一つの場を共有して共に学んでいるんだという一体感

まず最初は参加者全員が一つの場を共有して共に学んでいるんだという一体感です。
他のブースからの歓声は騒々しさを感じる反面、「あ、あそこで仲間達が盛り上がっていて良いね」という共感的な喜びになります。

未知との遭遇感

そして、2つ目は様々な企画が可視化されていることにより、否が応でも学術大会の全体像が参加者の目に飛び込んでくる仕掛けによる未知との遭遇感です。
好奇心を持ってあちらこちらに移動しない限り、意外と学術大会では企画の一部にだけ参加して終わりがちですが、今回は今まであまり興味なかった分野も目に入ることで、ふらっとそこに立ち寄るようなこともたくさんあったことと思います。
企業展示、Social Acitvity、医療とアート、次世代医療、インタラクティブセッション、シンポ、教育講演などなど多様な場が素敵でした。

多くの仲間達との出会い

最後に、多くの仲間達との出会い。通路が広々として、各会場が可視化されていることで知り合いを見つけやすく気軽に話せました。
そして、話す時間がなくても「あ、あの人も来てるんだ。元気そうで良かった。」と感じることもできました。
仲間がいるんだと実感することは最強のレジリエンスと言えます。
改めて、大杉大会長、近藤実行委員長に感謝しながら、オンデマンド配信も含め、感じ学んだことを反芻する贅沢な時間を過ごして参りましょう。

本当にありがとう!
  草場鉄周

最終更新:2023年05月18日 21時11分

「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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