【開催報告】第6回勉強会

一つの事例をもとに「家族アセスメントモデル」を用い、その家族について分析しました。

漠然とみているだけではなかなかわからない家族の問題も、ひとつのツールを使うことで、「この家族に何が起こっているのか」が明らかになっていくプロセスを体験することができました。
ひとつひとつの情報がつながっていったり、新たな情報が生まれたり、この情報が欲しいなどなど、プライマリ・ケア看護師の視点がたくさん集まった勉強会となりました。

家族志向のケアは多くの看護師、医療職が体感ではわかっているようで、実際に言語化することが難しい学問だと感じています。
プライマリ・ケア看護師認定審査のでは事例報告が必要になりますが、みなさんが作成に苦労されていました。

これまでも看護ワークショップ基礎編を受講し、なんとなくわかっていたものが今回の勉強会を通じてより自分のものとできたと実感しています。

認定者の会支援部門では、今後もみなさまのご要望に沿った勉強会を開催していく予定です。

学会認定プライマリ・ケア看護師になって、私たちと一緒に楽しく勉強しませんか？
みなさんのご参加をお持ちしております。

 

渡部あずさ
学会認定プライマリ・ケア看護師
看護師部会　認定者の会支援部門