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学会認定プライマリ・ケア看護師の会

【開催報告】6月の雑談会

学会認定プライマリ・ケア看護師認定者の会では、偶数月に「雑談会」を開催し、
様々な現場で活動しているメンバーと交流をしています。
 
今回は、6月に浜松で行われた第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に関連して、「学会での学びと今、興味のある分野は?」をテーマに、第10回雑談会を開催しました。
9名の認定者が参加し、沢山の意見交流を行いましたので紹介させていただきます! 

浜松での学術集会の会場での楽しみ方

現地会場での楽しみ方や困ったことなど、話題は盛りだくさんでした。

(主な意見)
・キャリアcafé、ポスター発表、昆虫食倶楽部、アート、ヨガ、鍼灸等、現地開催で楽しめるものが沢山ありました。
現地のみで聴ける発表も楽しみのひとつでした。

・昼食ではお弁当を予約したり、キッチンカーで販売されているものがありました。
ベジタリアンやヴィーガンの方も安心して食べられるおにぎり屋さんがおいしかったです!

・A~Dゾーンの建物、大ホール、中ホール等があり、会場がとても広く、受付場所がわからなくで迷子になりました。 

参加して楽しかった、興味のあったもの、お勧めのもの

・学会ジョイントプログラムA「医療の質・安全学会」は、英語での講義であり難しかったです。
 学会認定プライマリ・ケア看護師 認定者の会の勉強会で、もう少し簡単な内容での講義をお願いできればと感じています。 

・シンポジウム24「子どもの心の傷を癒す」は、自殺念慮のある子どもの話でした。
身近にあるOTC(Over The Counter:薬局やドラッグストアなどでカウンター越しに購入できる薬)で、これで死ねたらラッキーと感じる子どもの心理と大人の心理について学びを深めることができました。

・シンポジウム1「ワクチン接種を躊躇う人達に、プライマリ・ケア医が今できること、考えるべきこと」では、自然と当たり前にやっているワクチン接種や医療について、ワクチン接種を躊躇する方がいると聞き、考えさせられました。 

・シンポジウム11「トランスジェンダーのヘルスケア:プライマリ・ケアでの実践を考える」では、当事者の方の声が聞けました。戸籍や名前の変更の仕方、中性的な名前に変更するなど、興味深く拝聴しました。

最後に

今回の学術学会の会場の参加者は4000人程だったそうです。
多くのプライマリ・ケア看護師が発表されていたので、来年の北海道での学会発表の参考にしたいと思いました。 
同じ時間帯で聞きたい、見たい発表が沢山あり、見られなかったものに関してはオンデマンド配信で聴きたいと思います。

また、今回の雑談会では、自分の看護観をもってもやりたい看護ができないことがあることへのもどかしさや悩み、相談がありました。
そのような悩みや相談に対して、様々な場所で働く他のプライマリ・ケア看護師のアドバイスを聞くことができ、充実した雑談会となりました。 

次回雑談会は8月を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしております!

 
看護師部会 認定者の会支援部門 
たけしファミリークリニック  
黒田かおり

最終更新:2024年11月01日 15時47分

看護師部会 広報活動支援部門

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看護師部会 広報活動支援部門

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