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南海トラフ巨大地震対策を地域医療に活かす

本医事新報社の【クリニックの地域医療戦略シリーズ】として「南海トラフ巨大地震対策を地域医療に活かす」が配信開始されました。

近い将来高い確率で発生し、死者数は最大29万8000人に上るとされる南海トラフ地震。外部から支援がすぐには期待できないこの超広域災害では、災害の影響を受けた地域の診療所・病院ができる限り資源や通信手段を確保し医療を継続することが求められます。

本シリーズでは、南海トラフ発生時に最大34メートルの津波が想定される高知県黒潮町の先駆的な取り組みをベースに、想定されるリスクと具体的な対策、BCPの策定方法、そして災害対策を地域医療の強化につなげる方法について、本学会理事長 草場鉄周先生の進行によりディスカッションしています。

また、本学会 災害医療システム委員会委員長の香田将英も登壇し、「もし明日南海トラフ巨大地震が発生したら、スタッフ・患者を守り続けることができるか」と問い、その方法を解説しています。

診療所・クリニックで地域医療に携わる医療関係者の皆様、防災や減災を含めた災害医療対策にご関心のある皆様、ぜひご視聴ください。発表資料も以下の特設ウェブサイトからダウンロードいただけます。

https://www.jmedj.co.jp/movie/detail.php?id=222

最終更新:2025年10月01日 18時04分

災害医療システム委員会

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災害医療システム委員会

災害時のプライマリ・ケアの維持とプライマリ・ヘルスの維持と向上を目指して、学会としてできる取り組みを見出し、形にすることを目的とした委員会です。

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