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理事長 草場先生の部屋
第7波にむけての4学会合同声明
コロナ禍も第7波で全国各地隅々まで感染者の急増があり、学会員の皆さんもそれぞれのフィールドで懸命に診療にあたっておられることと思います。まずはそうした努力に心より敬意を表します。
「限りある医療資源を有効活用するための医療機関受診及び救急車利用に関する4学会声明」を発出
さて、すでに学会MLなどでもご紹介いたしましたが、日本プライマリ・ケア連合学会は3学会(日本感染症学会、日本救急医学会、日本臨床救急医学会)と協力して、8/2に「限りある医療資源を有効活用するための医療機関受診及び救急車利用に関する4学会声明」を発出し、メディア向けの記者会見も行いました。当日は担当副理事長の大橋先生が会見に臨み、その発言をTVなどでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
様々な外部の団体と協力しながら、少しでも社会に貢献できる学会を目指していきたい
COVID-19診療についてはパンデミック当初より特設HPを開設し、ガイドラインや動画配信などで地道に医療従事者、国民向けの発信を継続してきましたが、そうした取り組みを他学会や厚労省にも認められ、こうした役目を仰せつかったものと考えています。学会とは得てして会員のための内向きの活動が中心になりやすいと感じておりますが、やはり中で培った実績を様々な形で外にしっかり発信することも重要だと今回のプロセスで実感しました。嬉しいことに、他学会の先生方からも今後も何かあれば力を貸して下さいとの声もかけて頂いています。これからも、様々な外部の団体と協力しながら、少しでも社会に貢献できる学会を目指していきたいと思いますので、引き続き皆さんのお力をお貸しください!
草場鉄周
最終更新:2022年08月08日 20時02分