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若手医師のための家庭医療学冬期セミナー

【第20回若手医師のための家庭医療学冬期セミナー】全体公演のご案内

全体講演企画のご案内

全体講演は冬セミの中核を担う企画です。例年、医療業界に関わらず様々な分野の先生方をお招きし、ご講演とシンポジウム形式のディスカッションの機会を頂いております。

その狙いとして、
①これからの医療・社会を照らしていくような「問い」について、参加者それぞれが学び、講演が終わった後も考え続ける機会とすること、
②医師と多職種、業界内外を互いに結びつけて新しい価値を生む場にすること、の2つを掲げています。

今年度のテーマは、『不確実性の中でどう生きていくか?』です。昨年度の全体講演では、私たち医療者自身のウェルビーイングについて考える機会となリました。今年度は病院総合診療医学会との初めての合同開催にあたり総合診療について考えた時、他の臓器別専門科と比較すると不確実性に相対する場面が多いと思います。診断の場面、治療方針を決定する場面、患者関係を構築する場面などで不確実性を感じ、診断困難症例や超高齢症例ではさらにその不確実性は増します。不確実性の高い症例では単純な症例と比較してストレスが生じ、燃え尽き症候群に繋がるリスクも生じます。そんな不確実性について総合診療を学ぶものとして全員で考え、今後の向き合い方について考える場にできればと考えております。

▼登壇者(順不同)
・天野雅之先生(南奈良総合医療センター 総合診療科医長)
・嵯峨山よしこ先生(臨床心理学博士・臨床心理士)
・田渕直也先生(ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役、シグマインベストメントスクール学長)
・藤沼康樹先生(医療福祉生協連家庭医療学開発センター)

前半では登壇者の各先生方からご講演を賜り、後半では私たち専攻医と参加者の皆様を交えてシンポジウム形式のディスカッションを予定しています。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

この全体講演では、医師以外の医療関係者、医療業界外の皆さまのご参加も大変歓迎致します。またこの全体講演のみの参加も可能で無料でご参加することが可能です。ぜひ、現地またはオンデマンドでの参加お待ちしております。

▼参加情報
日時: 2025年2月23日(日) 15:50 - 18:20
場所: 現地開催 広島国際会議場(広島市中区中島町1−5)
参加費: 全体公演のみの参加は無料
参加方法: 現地参加、オンデマンド参加が可能
お申し込み: https://www.primarycare-japan.com/assoc/seminar/20250223w-ent/

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

 

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お問い合わせ先:fuyusemi20th.staff@gmail.com

第20回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー

 代表:水杉真理子(公立浜坂病院 総合診療科)

 広報担当:舛森 悠(函館稜北病院 総合診療科) 

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最終更新:2025年01月06日 13時35分

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