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在宅医療
開催報告:専門性の高い病院外来とプライマリ・ケアの連携を深める~二人主治医制の可能性とケア移行(令和6年秋季セミナー)北西
開催報告:専門性の高い病院外来とプライマリ・ケアの連携を深める~二人主治医制の可能性とケア移行(令和6年秋季セミナー)北西
はじめに
日本プライマリ・ケア連合学会在宅医療委員会では、当学会らしい「在宅医療」として、外来診療レベルからの(専門性の高い)病院外来とプライマリ・ケア(チーム)の連携を模索しています(二人主治医制チーム)。
今回の秋季セミナー(令和6年9月16日WEB LIVE配信)では「専門性の高い病院外来とプライマリ・ケアの連携を深める~二人主治医制の可能性とケア移行」のセッションを行いました。
概要
まず、基調講演として江口幸士郎医師(今立内科クリニック、当委員会委員)の、「二人主治医制の紹介」があり、その後グループワークを行いました。
グループワーク①は「(心不全)家に帰りたかったTさんのケース」の事例検討を行いました。事例提示の後、「ケア移行の難しかった症例におけるモヤモヤポイントの共有と整理」をグループで行いました。
グループワーク②は先のグループワーク①と令和5年度に当委員会で行った「専門性の高い病院外来から在宅医療へのケア移行のアンケート」のプレゼンをふまえて、「ケア移行が円滑になる連携の仕組みをつくる」というお題でグループワークを行いました。
感想
17名にご参加いただきました。「二人主治医制」についてミクロ、マゾ、マクロの視点でディスカッションを行いました。医師に限らず、薬剤師、看護師などの多職種、そして病院、診療所いずれの立場でも関心が高いことがうかがえました。来年度には「かかりつけ医機能報告制度」が開始されます。理想の病診連携、二人主治医制、かかりつけ医機能とその実装をこれからも模索していきたいと思っております。
日本プライマリ・ケア連合学会在宅医療委員会では、当学会らしい「在宅医療」として、外来診療レベルからの(専門性の高い)病院外来とプライマリ・ケア(チーム)の連携を模索しています(二人主治医制チーム)。
今回の秋季セミナー(令和6年9月16日WEB LIVE配信)では「専門性の高い病院外来とプライマリ・ケアの連携を深める~二人主治医制の可能性とケア移行」のセッションを行いました。
概要
まず、基調講演として江口幸士郎医師(今立内科クリニック、当委員会委員)の、「二人主治医制の紹介」があり、その後グループワークを行いました。
グループワーク①は「(心不全)家に帰りたかったTさんのケース」の事例検討を行いました。事例提示の後、「ケア移行の難しかった症例におけるモヤモヤポイントの共有と整理」をグループで行いました。
グループワーク②は先のグループワーク①と令和5年度に当委員会で行った「専門性の高い病院外来から在宅医療へのケア移行のアンケート」のプレゼンをふまえて、「ケア移行が円滑になる連携の仕組みをつくる」というお題でグループワークを行いました。
感想
17名にご参加いただきました。「二人主治医制」についてミクロ、マゾ、マクロの視点でディスカッションを行いました。医師に限らず、薬剤師、看護師などの多職種、そして病院、診療所いずれの立場でも関心が高いことがうかがえました。来年度には「かかりつけ医機能報告制度」が開始されます。理想の病診連携、二人主治医制、かかりつけ医機能とその実装をこれからも模索していきたいと思っております。
最終更新:2025年03月18日 18時17分