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第16回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2025

JPCA2025一般演題の受賞者・受賞演題について

第16回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会の一般演題の受賞者・受賞演題について

本学術大会では、一般演題の口演およびポスター発表の中から、特に優れた発表に対して、各賞を設けております。

以下に、受賞された皆様とその受賞演題をご紹介いたします。

【口演】

学術大会長賞

つくばセントラル病院 総合診療科 永藤 瑞穂
演題名:
訪問診療で老衰と死亡診断された患者の臨床的特徴および医療介入の実施状況

優秀演題賞

広島大学病院 総合内科・総合診療科  宮森 大輔
演題名:
COVID-19罹患後の四肢切断リスク:傾向スコアマッチングを用いたコホート研究


慶應義塾大学病院総合診療科  村上 太朗
演題名:
「よそ者」である医療系学生は地域診断実習を通じて、地域住民にどのような影響を与えたのか?


新潟大学大学院博士前期課程  松本 こずえ
演題名:
気候変動とその健康影響に関する日本の看護職者の認識と取組み


公立森町病院  松永 拓
演題名:
脂質異常症患者の医療機関受診頻度と脳血管イベント/心イベント/死亡率との関連 SKDBを用いたコホート研究

【ポスター発表】

最優秀ポスター賞

広島大学病院 総合診療医センター  重信 友宇也
演題名:
広島県中山間地域の若手総合診療医支援を目的とした新規遠隔教育システム『ORIZURU』の確立

優秀ポスター

JA長野厚生連佐久総合病院総合診療科  宇戸谷 翔太
演題名:
地方在住高齢者の移動・運転に関する話し合いと意思決定支援
~アドバンス・カーライフ・プランニング~



信州大学医学部麻酔蘇生学教室  蜜澤 邦洋
演題名:
生成AIを用いたペアプログラミングによる医療機関内製アプリの作成と電子診療記録の入力補助の試み



受賞された皆様は、2025年6月22日(日)に札幌コンベンションセンターで開催された閉会式で表彰するとともに、記念品を贈呈しました。
[記念品について]


受賞者に贈呈した記念品について、この場を借りてご紹介します。

本大会の記念品は二点、北海道産木材のコースターとルピシアのオリジナルラベル紅茶缶です。
コースターは北海道芦別市にある滝澤ベニヤに依頼し、本大会用に特別に制作いただきました。
普段木工製品に使われるのは成長が早く工業利用しやすい針葉樹ですが、滝澤ベニヤでは生物多様性・環境保全につながる広葉樹を使い、「つくればつくるほど、日本の森が美しくなる」をテーマに、100%再生可能エネルギー稼働の自社工場でもの作りをされています。
小ぶりだったり曲がっているために伐採後も山に放置されてしまう未利用木材と再生紙を交互に重ね、間に北海道の風景(草原・灯台の灯り・雪・流氷)をイメージした四色を挟み、大会ロゴを印刷しました。

紅茶缶は北海道ニセコ町に本社を構えます株式会社ルピシアのニセコ地域限定茶です。
軽やかなダージリンと深みのあるセイロン・アッサムブレンドにニセコのシンボル・羊蹄山周辺の特産物である「ようていメロン」とブルーベリーの香りが重なっています。
缶には実行委員が北海道をイメージしてデザインした大会オリジナルラベルを貼りました。

今大会テーマとも関わる、北海道の様々な地域にスポットを当てるというイメージで考案した記念品です。
  • https://www.primarycare-japan.com/pics/news/news-1371-1.jpg

受賞された皆様、本当におめでとうございます。
そして、演題発表をしてくださった参加者の皆様に深く感謝申し上げます。



現地セッションのオンデマンド公開は7月14日~を予定しております。
参加登録はこちらから!

最終更新:2025年06月27日 16時13分

日本プライマリ・ケア連合学会 事務局

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日本プライマリ・ケア連合学会 事務局

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