ホームイベント第13回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2022第13回学術大会セッション企画紹介:【シンポジウム2】全国の新型コロナウイルス感染後遺症診療体制の充実にむけて ―聖マリアンナ医科大学病院での多職種連携による治療内容と後遺症診療神奈川モデルの紹介―

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第13回学術大会セッション企画紹介:【シンポジウム2】全国の新型コロナウイルス感染後遺症診療体制の充実にむけて ―聖マリアンナ医科大学病院での多職種連携による治療内容と後遺症診療神奈川モデルの紹介―

イベント概要

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開催日2022年06月11日(土) 〜 2022年06月12日(日)

場所神奈川県 神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1 パシフィコ横浜,WEB開催

第13回学術大会 企画責任者からのメッセージ

新型コロナウイルス感染後、長引く様々な症状(いわゆる後遺症)で悩まれている方は多くいらっしゃいます。
倦怠感や味覚嗅覚障害、認知機能の低下が有名ではありますが、その症状により日常生活を送ることも困難となり、休職を余儀なくされ、経済的に困窮してします方もおります。
10%に後遺症が出現する可能性があり、2022年5月初旬の現在、日本では80万近くの方に何かしらの症状が残っている可能性があります。
後遺症の治療は身体症状に対してのみならず、精神的なケア、職場復帰支援といった様々な対応が必要です。
4月末に厚労省より罹患後症状のマネジメント第1版が発行されましたが、その対応に慣れていないと十分な診療を行うのは難しく感じるかと思います。
当院では各診療科・看護師・ソーシャルワーカーを含めた部門が連携し、これまでに500 名近くの後遺症患者の診療を行ってきました。倦怠感、呼吸困難感を訴える患者への体位性頻脈症候群の評価加療、上咽頭擦過療法の併用、Brain fog に対するrTMSなど各症状に関してできる限りの対応を行い、知見を集めてきました。
本シンポジウムでは当院で実際に後遺症診療を担っている総合診療医、看護師、ソーシャルワーカーをシンポジストとして迎え、後遺症診療の課題や今後の解決策に関しての議論を行います。
また、神奈川県医療危機対策本部室担当者より後遺症の神奈川モデルの紹介と、行政の取り組みについての発表を頂きます。
当日は質問のお時間も多く設けます。明日からの後遺症診療に役立つ内容をお伝えし、全国の後遺症診療体制の充実につながればと思います。
皆様のご参加をお待ちしております!


セッション名:【シンポジウム2】全国の新型コロナウイルス感染後遺症診療体制の充実にむけて ―聖マリアンナ医科大学病院での多職種連携による治療内容と後遺症診療神奈川モデルの紹介―
日時:2022年6月11日(土) 8:30~10:00
会場:第3会場
企画責任者:土田 知也
 
第13回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会
参加登録受付中です!
参加登録はこちらから!
https://jpca2022.org/参加登録/

最終更新:2022年05月30日 08時52分

第13回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 実行委員会

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第13回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 実行委員会

第13回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会
オンデマンド配信期間 / 2022年7月1日(金)~8月31日(水)
 於  / WEB開催


プログラムの紹介、インフォメーションをご案内してまいります。

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