JPCA2023、実行委員に聞いてみた⑦

みなさま、JPCA2023、実行委員に聞いてみたをご覧頂きありがとうございます。
前回は豊田市リーダーの平嶋氏に5月12日(金)の豊田市の見どころを語っていただきました。
能楽堂やコンサートホールでプライマリ・ケアのことを語るなんて本当に素敵ですよね。
ぜひ、実際に会場でみなさまに体感していただきたいと思います。

この企画も7回目を迎え、いよいよお待ちかねの実行委員長の近藤敬太氏に第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会について語っていただきます。どんな話が聞けるのでしょうか？？ご自身の目でご確認ください。

それではご覧ください！！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

JPCA2023担当部門： 実行委員長
氏名：近藤敬太
所属：藤田医科大学　総合診療プログラム/豊田地域医療センター

【実行委員としてどのように準備を進めていますか？】

「皆様、最高の学術大会を楽しむ準備は出来ていますか？」

第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 実行委員長の近藤です。昨年の学術大会から早いものでもう8ヶ月が経過し、今大会の開催まで100日を切りました。思い起こせば横浜大会が終わったあの日から、今大会の物語が始まっていました。

私は実行委員長としてこの大会に関わり、大会長、実行委員、大会運営事務局、学会事務局の皆様方と会の準備を進めてきました。実行委員はソーシャルアクティビティ部門、学術部門、次世代ブース部門、医療とアート部門、広報・設営部門、豊田市会場部門など、これまで紹介してきた多くの部門に分かれており、実行委員皆の意見を聞きながら参加される方々に少しでも有意義で楽しいものに出来ないか、毎日毎日話合いを続けています。

【どんなところを参加してくれた人に見てもらいたいですか？】

まず、何よりも、「学会って楽しい！勉強になる！」という感覚を皆さんに味わっていただきたいです。私は医師9年目で、リアルの学会の楽しさ、同じ志を持つ仲間と出会うことの大切さをよく知っています。しかし、コロナ禍以降に所属している私のプログラムの専攻医もリアルの学会に参加したことや、懇親会に出たことが無い医師もおり、残念ながら繋がることの嬉しさや楽しさ、世界が拡がるような感覚を味わえてない人もいるのが現状です。

今回の学術大会では、JPCAの年に一度の祭典として、参加した人がより多くの学びを得られるインタラクティブなセッション、ここでしか聞けないような多業種が関わる講演会、次世代の診療所や健康になれるまちづくり、さらにアート＊医療のコラボが見出す新たな価値を体感できる、本当に多くの企画を用意しています。もちろん、現地に来られない方もライブ講演、オンラインで参加出来るインタラクティブなセッションやe-Posterなど、現地にいるような感覚で楽しめるようにしておりますが、是非、現地でこの「日本の家庭医療、総合診療、プライマリ・ケアの盛り上がり」を感じて頂ければ嬉しいです。

【最後に大会に向けての意気込みをお願いします】

とにかく、皆さんとお会い出来ることを楽しみにしております！

大会長、実行委員、運営・学会事務局の想いを乗せて、皆様に少しでも有意義で楽しんで頂けるものを創って参ります。ただいま全力で準備を進めており、もう少しでプログラムも発表できるかと思います。ぜひ、参加される皆様も一緒に学術大会を創り上げて貰えると嬉しいです。

「一緒にプライマリ・ケアの未来を覗いてみましょう！」

皆様のご参加をお待ちしております！！

【前回までのJPCA2023、実行委員会に聞いてみた】
JPCA2023、実行委員に聞いてみた①https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=224
JPCA2023、実行委員に聞いてみた②https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=236
JPCA2023、実行委員に聞いてみた③https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=246
JPCA2023、実行委員に聞いてみた④https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=262
JPCA2023、実行委員に聞いてみた⑤https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=277
JPCA2023、実行委員に聞いてみた⑥https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=280