ホームニュース看護師対象 研修会・セミナー【開催報告】看護学ワークショップ <2022年度選択領域編> 在宅療養患者への緩和ケア
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看護師対象 研修会・セミナー
【開催報告】看護学ワークショップ <2022年度選択領域編> 在宅療養患者への緩和ケア
2023年2月4日に開催したプライマリ・ケア看護学ワークショップでは、「在宅療養者患者への緩和ケア」をテーマとした研修会をオンラインで行いました。
全国の病院、診療所、訪問看護ステーションなどに所属する看護師47名が参加しました。
講師は、林山朝日診療所訪問看護・リハビリステーションわたぼうし看護部長 船越 政江さんで、「在宅における緩和ケア」の講義をしていただきました。
船越さんの事業所では、住み慣れた地域で最期まで安心して過ごせるようなケアを目指しておられます。
また、在宅看護専門看護師として、管理者としての豊富な知識とご経験から、ご講義をしていただきました。
全国の病院、診療所、訪問看護ステーションなどに所属する看護師47名が参加しました。
講師は、林山朝日診療所訪問看護・リハビリステーションわたぼうし看護部長 船越 政江さんで、「在宅における緩和ケア」の講義をしていただきました。
船越さんの事業所では、住み慣れた地域で最期まで安心して過ごせるようなケアを目指しておられます。
また、在宅看護専門看護師として、管理者としての豊富な知識とご経験から、ご講義をしていただきました。
ワークショップの概要
講義では、在宅の療養者は、小児から高齢者まで疾患名も様々であるうえに、地域で療養する場所は自宅だけではなく、幅広く対応できる能力が大事だと学びました。
また、在宅で使用する医療機器が紹介され、標準治療や医療機器やがん医療全体の知識が必要であることをあらためて感じました。
さらに、在宅緩和ケアでは、
がんに伴って生じる様々な辛さを療養者とご家族を総合的にとらえるケアであり、
オーダーメイドで実践していくことから、
療養者が家に帰ってきた理由や価値観を大事にすることが大切であること、
準備期、安定期、死別期といった変化を見極め適切なアセスメントをして、
療養者と家族を支援していくことが大切だと学びました。
講師からは事例を交えながら、
家族へ実際にどのような言葉がけをするのかについて具体的な紹介があり、
看取り直後の遺族の発せられた言葉から、
その後のグリーフワークにつなげることの大切さを学びました。
参加者からは、在宅緩和ケアの実際や課題について、活発な質疑応答がありました。
また、参加者間でもたくさんの意見交換や情報交換が行われました。
さらに、グループワークでは、講義内容を生かして、事例のアセスメントや支援方法について学びを深めることができました。
今回の研修で学んだことを今後の実践に生かしていきたいと思います。
日本プライマリ・ケア連合学会
看護師部会教育研修運営部門
委員 久保田千代美
また、参加者間でもたくさんの意見交換や情報交換が行われました。
さらに、グループワークでは、講義内容を生かして、事例のアセスメントや支援方法について学びを深めることができました。
今回の研修で学んだことを今後の実践に生かしていきたいと思います。
日本プライマリ・ケア連合学会
看護師部会教育研修運営部門
委員 久保田千代美
最終更新:2023年03月30日 11時07分