ホームスキルアップCurrent topics - プライマリ・ケア実践誌健康と社会を考える/COVID-19パンデミックがもたらす健康格差
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健康と社会を考える/COVID-19パンデミックがもたらす健康格差
はじめに
健康は、遺伝子や加齢など個人に起因する要因から、生活習慣や、その人の社会経済的な立場、住まいや収入などの生活環境や労働環境、さらには社会構造といったさまざまなレベルの社会的要素の影響を受ける。健康を左右するこうした社会的・経済的な要素を「健康の社会的決定要因social determinants of health(以下SDH)」とよぶ。それぞれの要素をレベルごとに図式化したのが図1である。
低所得・失業・低学歴・非正規雇用など社会的に不利な立場にある人々ほど、一般に健康を害する生活習慣を得やすく、短命である傾向が明らかになってきている。そこで本稿では、新型コロナウイルスのパンデミックによって生じた社会生活の変化をSDHの視点でとらえて記述する。私たちの健康への影響は、感染症や血栓塞栓症にとどまらないことをあらためて認識し、本学会の「健康格差に対する見解と行動指針」(2018)に謳われたプライマリ・ケアにおけるSDHの重要性を考えるきっかけとしたい。
低所得・失業・低学歴・非正規雇用など社会的に不利な立場にある人々ほど、一般に健康を害する生活習慣を得やすく、短命である傾向が明らかになってきている。そこで本稿では、新型コロナウイルスのパンデミックによって生じた社会生活の変化をSDHの視点でとらえて記述する。私たちの健康への影響は、感染症や血栓塞栓症にとどまらないことをあらためて認識し、本学会の「健康格差に対する見解と行動指針」(2018)に謳われたプライマリ・ケアにおけるSDHの重要性を考えるきっかけとしたい。
新型コロナウイルス感染症によるSDHの影響を考える
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最終更新:2026年05月14日 11時41分









