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第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2023

JPCA2023、実行委員に聞いてみた11

みなさま、こんにちは。いつもJPCA2023、実行委員に聞いてみたをご覧いただきありがとうございます。
いよいよ4月になり、学術大会が近づいてきて、とってもソワソワし始めています。

いろんな人が手をとって、参加者の皆様に楽しんでいただける学会になるように鋭意準備を進めております。
実行委員もそれぞれが頭を捻り、手を動かし、足を運びながら準備活動を行っております!!

さて今回は実行委員ではありませんが、第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会の準備に欠かせない日本プライマリ・ケア連合学会 事務局長の井垣氏に学術大会との関わりや準備における心がけについて教えていただきました。普段見ることができない内容となっております。それではどうぞ!!
  • https://www.primarycare-japan.com/pics/news/news-332-1.jpg
    会場であるポートメッセなごやで行った内覧会において撮影した集合写真
氏名:井垣 敦
所属:日本プライマリ・ケア連合学会 事務局長

私は実行委員ではありませんが、本学会の事業の一つである学術大会に職員として関わっており、近藤実行委員長からの強い要請により記事を書かせていただくこととなりました。

私は、本学会に2011年よりお世話になり、東日本大震災支援プロジェクト(PCAT)の事務統括を経て、2012年6月より事務局長を仰せつかっております。

私の学術大会における役割は、大会運営事務局の統括と、学術大会大会長と本学会理事長のリエゾンです。2012年9月の第3回福岡学術大会以降、毎年携わらせていただいており、大きなトラブルなく収支のバランスのとれた大会運営のサポートを理事長より拝命しております。

学術大会の準備においては、毎年実行委員会の先生方に多くのご負担をおかけし、大会運営事務局が膨大な作業を行います。同時並行で3年先の大会長も公募しますので、3大会分の準備が常時ではないにせよ並行して進んでいます。

そのような中、次期(第15回)大会の実行委員の先生方にオブザーバーとして、今回の第14回学術大会の実行委員会にご参加頂く場を設ける等、できるだけスムーズな準備作業の移行に努めています。

学術大会の準備では、実行委員会として実施されたいこと、そして開催最終責任者である学会として実施しなければならないことを、全体の収支のバランスを見ながら調整を重ねていきます。可能な限り実行委員会として実施されたいことを、そのまま実施できるように調整をいたしますが、費用の面等からやむを得ず諦めていただくこともあります。「支出の話になるといつも眉間に皺を寄せられていましたね」と開催後、実行委員の先生方からご指摘をいただくこともこれまでに少なくありません。

過去の大会での実績や、ご参加いただいた皆様からのアンケート、お問い合わせ、学会内の委員会等からのご要望、大会運営事務局の見解等を、すべてにお応えできていない部分もありますが、実行委員会と確認、調整し、学術大会に関わる全ての皆様が本番をイメージした「同じ絵」を共有できるよう心がけています。

この「同じ絵」の共有がトラブル防止のために重要ですが、最も難しく、日々反省を繰り返しています。

例年と同様、煙たがられながらも、第14回学術大会も現地開催まで残り2か月を切る所までやって参りました。

本学会の学術大会は、これまでいわゆる「会議施設」で実施して参りましたが、今回は「ポートメッセなごや」という巨大な「展示施設」にて開催いたします。

(歩きやすいスニーカーでご来場いただく事をおすすめします。)

また、「新幹線の貸切」や、「レゴランドでの懇親会」等、過去の本学会学術大会とは大きく異なる点がございます。

ぜひ多くの皆様に、現地にてご参加いただき、フィードバックをお寄せいただければ幸いです
【前回のJPCA2023、実行委員会に聞いてみた】
JPCA2023、実行委員に聞いてみた10 https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=311

最終更新:2023年04月02日 16時12分

第14回 学術大会 実行委員会

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第14回 学術大会 実行委員会

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