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理事長 草場先生の部屋

クオータ制導入と代議員

「クオータ制導入」が正式に決定

6月11日に行われた社員総会にて、役員選出規則の改定、すなわち理事選挙でのクオータ制導入が正式に決定されました。
代議員の皆さん向けに説明動画を作成し、3回にわたって説明会を実施。その都度、様々な質問をいただき、それに対して丁寧に回答させて頂くというプロセスを経たこともあってか、当日は紛糾することなく、スムーズにご承認を頂きました。規則改定には代議員の2/3以上の賛成を必要とするという高いハードルでしたが、皆さんのご協力とご理解のお陰でクリアする事ができました。理事長として心より感謝いたします。

大切なのはより多くの女性会員、多職種会員に代議員になっていただくこと

これで正式に今年秋頃からスタートする次期役員選出に向けての選挙準備がスタートいたします。
今回のクオータ制導入を踏まえ、選挙管理委員会にも女性会員、また多職種会員を加え、多様性を実現しています。
ただ、最も大切なのはより多くの女性会員、多職種会員に代議員になっていただくことです。

理事は代議員より選出されますし、理事選挙の投票権も代議員のみにあります。
多くのブロック支部では代議員は定数割れしており、手を挙げて頂ければ多くの方にご参画頂ける状況にあります。代議員は年に1回の社員総会への参加と議決、そして役員選出選挙への参加という学会の基盤となる活動に力を発揮頂きますが、それ以外にはほとんど負担はありません。
あまり構えること無く、是非多くの皆様に手を挙げて頂ければ幸いです。
最後に、このクオータ制導入を契機に学会の多様性が更に高まり、日本プライマリ・ケア連合学会が時代の先端を進む医学会として発展できるよう力を尽くして参りますので、引き続き皆様のお力をお貸しください。


草場鉄周

最終更新:2023年06月12日 17時59分

「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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