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医療政策委員会、スタート!

7月より医療政策委員会が始動しました。今回はなぜこの委員会を設置したのかについてご紹介したいと思います。

質の高いプライマリ・ケアを全国で展開するために「プライマリ・ケア医療政策」として対外的に発信

JPCAは日本社会の基盤インフラとしてのプライマリ・ケアの確立を目指して、プライマリ・ケア診療の普及と質向上支援、プライマリ・ケア領域の専門職の養成とキャリア支援、臨床研究や国際活動を中核とした学術的な発信をしていますが、この3つの活動を社会の基盤インフラとしてのプライマリ・ケアの確立へと結びつけるためには、日本の医療制度とどのようにして整合性を取っていくべきかという視点は欠かせません。それがないと、単なる理想論にとどまり、日々の実践との乖離が生まれる可能性すらあります。
 その意味でも、日本の医療制度の現状を正しく分析し、プライマリ・ケア実践の上での弱点や課題を探索し、その課題を克服して質の高いプライマリ・ケアを全国で展開するために必要となる制度や仕組みを学術的な立場から検討し、プライマリ・ケア医療政策として対外的に発信することも学会の使命の一つと考えています。

5つのワーキンググループを設置し自由で活発な議論を展開していく

プライマリ・ケア医療政策には医療関連の法制度、診療報酬制度、医療計画や医師需給、医療DXなど幅広い分野が包含されます。今回はまず、かかりつけ医機能制度WG、ワークフォースWG(プライマリ・ケアチームの在り方検討)、データWG、市民ニーズWG、課題検討WGという5つのWGを設置し、9月より本格的に議論をスタートしています。各WGについてはテーマに関心を持つ会員の参加、また非会員の有識者の参加を依頼し、自由で活発な議論を展開していく予定です。どうかこれからの医療政策委員会の活動にご注目ください。

  草場鉄周

最終更新:2023年09月15日 22時55分

「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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