【漫画公開】プライマリ・ケアにおける患者協働の実践

医療の質・患者安全委員会からのお知らせです。

患者さんやその家族は、自らの健康を保つ上で重要な役割を担っており、またシステムの改善に有用な情報も持っています。

こうした医療サービスを利用する人々をパートナーとして巻き込むことは、「患者協働 (Patient Engagement)」と呼ばれ、医療サービスの有効性、安全性、患者中心性を高めるために、患者や家族、そして医療従事者の能力を高め、患者が自身のケアに積極的に参加することを促進・支援するプロセスということができます。

患者協働は、医療の質・安全の向上に大きく寄与することが分かっており、WHOや各国機関がガイドを発行するなど、近年国際的に注目を集めています。なお、2023年のWHO世界患者安全の日のテーマも"Patient and family engagement"です。

この度医療の質・患者安全委員会では、プライマリ・ケアにおける患者協働の普及啓発を目的とした漫画を作成いたしました。ぜひご覧ください。

なお漫画で紹介されている「AHRQエンゲージメントツール」については、こちらの記事もご覧ください。
https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=475

宜しくお願い致します。

日本プライマリ・ケア連合学会　医療の質・患者安全委員会

<漫画のダウンロードは以下から>