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理事長 草場先生の部屋

学会から社会への発信!

 学会の役割には色々なものがあります。その中でも社会への発信は学会ならではの大切なアクションと言えます。
社会を構成するものとして政府、地方自治体、株式会社、個人が主たるものとして思い浮かびますが、学会はその中間にある自由度の高い組織の一つです。学会はその領域における専門性を有するメンバーが自主的にグループを形成し、互いの能力を高めあい、その領域の発展を目指すことが基本的役割となります。
そして、社会に存在する様々な課題に対して、その領域の知見や実践が役立つのであれば、それを積極的に社会に発信するのも大切な役割と言って良いでしょう。
政府のように法律の枠内でしか動けない組織、また株式会社のように株主の利益を最大限にすることが前提となる組織と異なり、ボランティアベースで自由に活動できる学会は民主的な社会の中での重要なプレーヤーだと私は考えています。
JPCAでは2018年に「健康格差に対する見解と行動指針」を発表し、健康格差に対してプライマリ・ケアが果たすべき役割を明記し、広く学会員に投げかけました。そして、これは当学会外の医療者にも一定のインパクトを与えることができました。

また、2021年には「イクボス宣言×SOGIアライ宣言」を福岡の学術大会で発信し、ジェンダーや働き方改革を踏まえたより良い職場環境の実現を全ての医療者に呼びかけました。

更に、コロナ禍で特設サイト「新型コロナウイルス感染症(COVID19)プライマリ・ケアのための情報サイト」を設置し、コロナ診療に関する診療ガイドラインを世に発出し、学会員だけでなく多くの医療職者や団体に活用して頂いたのも記憶に新しいところです。
JPCAはこれからも社会との接点を大切にしながら、社会に役立つメッセージを発信して参ります。
これからも皆さんの力を大いにお貸しください!
草場鉄周

最終更新:2022年04月04日 12時06分

「もっとプライマリ・ケア」 編集担当

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「もっとプライマリ・ケア」 編集担当

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