田坂賞について
田坂賞は、我が国の家庭医療の発展に貢献をされながら若くして急逝された田坂佳千先生の業績を顕彰するために設けられた賞で、日本の家庭医療の質向上、普及、生涯教育に貢献された方を表彰いたします。
これまで過去16年行って参りましたが、2018年より公募だけでなくブロック支部から1名ずつ候補者として推薦して頂き、公募と合わせた候補者から1名を選考することとなりました。
これまで過去16年行って参りましたが、2018年より公募だけでなくブロック支部から1名ずつ候補者として推薦して頂き、公募と合わせた候補者から1名を選考することとなりました。
- 1)
- 公募:推薦者は日本プライマリ・ケア連合学会学会員で、一人1名の推薦(他薦のみ)ができます。
- 2)
- ブロック推薦:毎年各ブロックから1名候補者をブロック支部長に推薦していただきます。ただし該当者なしでも可能です。
いずれも候補者は日本プライマリ・ケア連合学会会員に限りません。
ぜひ下記の規定に従って田坂賞にふさわしい方を、以下の公募ページの応募フォームに必要なことをご記入の上ご推薦ください。なお応募フォーム以外からの推薦はできません。
応募期間:2024年1月29日(月)から2024年2月12日(月・祝)まで
第17回田坂賞の応募は締切ました
田坂賞規定
- 目的:TFCMLという3000人弱の家庭医、専門医を日常的につなぐMLを一人で管理され、日本のプライマリ・ケアの発展に多大な貢献をされながら、49歳という若さで急死された田坂佳千先生の業績を忘れず、先生の目指された家庭医と専門医の相互理解と連携による、日本のプライマリ・ケアの質向上、普及、生涯教育に貢献された方を表彰するための賞です。
- 内容:田坂賞の盾と副賞
- 授与方法:毎年日本プライマリ・ケア連合学会学術集会において、田坂賞受賞者1人の表彰式を行ないます。なお同学術集会の中で、受賞者による受賞記念教育講演またはWSをお願いいたします。
- 選考基準:家庭医と専門医の相互理解と連携による、日本のプライマリ・ケアの質向上、普及、生涯教育に貢献をされた方です。田坂賞対象者は、日本プライマリ・ケア連合学会会員、会員外であることは問いません。会員以外でも、プライマリ・ケアの発展、普及、教育に貢献された方は選考対象に含めます。過去の田坂賞受賞者は対象になりません。
- 選考方法:
- 1)
- 日本プライマリ・ケア連合学会会員から公募による推薦を受け、日本プライマリ・ケア連合学会内に設置する「田坂賞選考委員会」で最終決定いたします。
- 2)
- 田坂賞選考委員会は、日本プライマリ・ケア連合学会理事2(うち1人が委員長を兼ねる)、TFC幹事会1、学識経験者2、で構成されます。任期は日本プライマリ・ケア連合学会の理事の任期に合わせることといたします。
- 過去の受賞者:
- 第1回
- 安田英己先生
- 第2回
- 仲田和正先生
- 第3回
- 亀井三博先生
- 第4回
- 山本和利先生
- 第5回
- 徳田安春先生
- 第6回
- 木村真司先生
- 第7回
- 生坂政臣先生
- 第8回
- 林寛之先生
- 第9回
- 倉澤剛太郎先生
- 第10回
- 岩田健太郎先生
- 第11回
- 山中克郎先生
- 第12回
- 中西重清先生
- 第13回
- 須藤博先生
- 第14回
- 白石吉彦先生
- 第15回
- 鈴木富雄先生 南郷栄秀先生
- 第16回
- 吉村学先生
田坂賞選考委員会委員名簿
- 日本プライマリ・ケア連合学会理事 2名 雨森正記(生涯学習委員長)、松下明
- TFC幹事会 1名 横井徹
- 学識経験者 2名 内山富士雄、山田隆司