ご挨拶

「若手医師のための家庭医療学冬期セミナー(通称:冬セミ)」は、若手医師による若手医師のためのセミナーとして始まり、これまで家庭医療・総合診療・プライマリケアに携わる多くの方々にご参加いただいてきました。

この冬セミは、若手医師が家庭医療学を中心とした知識や技術を習得し、同世代との絆を深め、総合診療の未来を切り拓いていくことを目的としています。今年度も病院総合診療医学会との合同開催となり、家庭医と病院総合診療医が共に学び、交流する場として、さらなる発展を目指します。

今回で第21回を迎える冬セミのテーマは、以下の通りです。

『彩の奏宴』

さまざまな背景を有し、人との関わりの中で色づき変化していく家庭医・病院総合診療医が、世界とつながる海としての交流が息づく長崎の地で、ビードロや交易船が音を奏でるようにこの祭を楽しみ、未来を彩っていきたい──そんな願いを込めました。

今年度の冬セミも、年次や環境の異なる同志とつながり、共に学ぶかけがえのない機会となるよう、魅力的なプログラムを準備してまいります。
皆さまのご参加を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

第21回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー スタッフ一同