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「第12回(通算)産業保健に関する事例検討会」のご案内

会員の皆さまへ
いつもお世話になっております。

このたび、日本プライマリ・ケア連合学会 予防医療・健康増進・産業保健委員会 産業保健チームが提供しております「産業保健に関する事例検討会」を開催する運びとなりましたので、ご案内をさせていただきます。今回で通算12回目となります。産業保健に関する事例検討会は次第に多くの皆さまに関心を持っていただけるようになり活発なご意見を頂戴しております。

プライマリ・ケア医療に関わっていらっしゃる皆さまは、働く世代に関わることも少なくないと思います。
目の前の働く世代の方は自ら困っている話を切り出すことが難しい場合も多く、なかには「病院で仕事のことを相談してもよいと思っていなかった」という方もいらっしゃいます。一見、何も困っていなさそうにみえても実際には仕事のことで困っていたり、働き方が生活習慣病に影響していることも少なくありません。このため医療者には、積極的に仕事に関する声掛けをして適切な相談窓口へつなげたり、働き方への助言など、医療者から可能なサポートを提供していけるようになることが望まれています。

また、対象となる疾患において必要なステップを踏み、かかりつけ医として職場との連携を行った際には診療報酬が付くようにもなりました。今回の事例検討会の内容は、近年増えている高齢になっても働き続ける人々に伴走するかかりつけ医として欠かせない視点ですので、この機会に是非ご参加いただけましたら幸いです。

テーマ:「両立支援 ~私病と仕事の両立支援において医療機関にできること~」
日時:2024年12月19日(木) 20時00分~21時00分
内訳: 解説20時~20時10分、事例紹介とディスカッション20時10~21時00分 
場所:オンライン【Zoom「ウェビナー」】を使用します
定員:30人(登録先着順)
司会:田中千恵美(アクトグレースサポート株式会社)
事例提示:石田智治(勝山病院)「がん患者に必要な両立支援を行うためには」
解説:安藤明美(安藤労働衛生コンサルタント事務所)「両立支援に関する諸制度」
対象:日本プライマリ・ケア連合学会会員,および学会員以外で産業保健や地域職域連携に関心のある方

申 込: 事前申込必要

参考資料:プライマリ・ケア医のための働く世代のみかた(南山堂)、当日は書籍が無くてもご参加いただけますが事前にお読みいただけますとより理解が深まります。

◆お手数ですが参加をご希望の方は事前申込をお願いします。

こちらの申込フォーム(https://forms.gle/KTYhEvpfT6Sp9Na16
よりお申しみください。申込の途中で参加用のZOOMリンクを掲示しております。

◆お問い合わせ先:予防医療・健康増進・産業保健委員会産業保健チームoccupationalhealthworking@gmail.com
  • https://www.primarycare-japan.com/pics/news/news-1058-1.jpg
    阪本宗大先生 作
  • https://www.primarycare-japan.com/pics/news/news-1058-2.jpg
    参考:日本プライマリ・ケア連合学会 監修
  • (213.09KB)

最終更新:2024年11月02日 01時20分

予防医療・健康増進・産業保健委員会 産業保健チーム

記事の投稿者

予防医療・健康増進・産業保健委員会 産業保健チーム

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