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専攻医向けの「SDHとアドボカシー」コアレクチャー開催のご報告

日本プライマリ・ケア連合学会 関東甲信越ブロック主催の専攻医継続支援企画が7月24日(日)にオンラインで行われ,健康の社会的決定要因(SDH)検討委員会では「SDHとアドボカシー」のコアレクチャーを行いました.

前半のレクチャーでは,2023年受験者用のポートフォリオのルーブリック「SDHとアドボカシーおよびアクセス」が改訂されましたが,改訂の経緯や目的,"アドボカシー"や"アクセス"の枠組みや具体例を,解説しました.

後半のレクチャーでは,「SDHの見出し方」に焦点を当て,"ライフコース"と"ミクロ・メゾ・マクロの視点"について講義をしました.

その後に,専攻医2名からの事例をもとに,参加者の先生方を含めチャットを用いたDiscussionを行い,SDHを見出して可能な対応の実践に落とし込むことを具体例を通して学ぶことができました.

専攻医を中心とした110名の参加者と一緒にSDHを学べる機会を提供してくださった,関東甲信越ブロックの先生方もありがとうございました.

SDHに関心のある方はぜひ,"SDH教育ポータル"をご参照ください.
今後も冬期セミナーなどでワークショップを出していきたいと思います.

(SDH検討委員会:武田裕子,藤原和成,大矢亮,長谷田真帆,飯塚玄明)

最終更新:2022年08月05日 23時13分

健康の社会的決定要因検討委員会

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