ホームニュース健康の社会的決定要因【開催報告】第20回秋季生涯教育セミナー「実践!SDH診療」
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健康の社会的決定要因
【開催報告】第20回秋季生涯教育セミナー「実践!SDH診療」
SDH検討委員会では、2023年9月23日(土)午後にワークショップ「実践!SDH診療」をweb開催致しました。
セミナーでは、今年発売された書籍「実践SDH診療」に基づき、SDHへのアプローチの考え方を概説しました。
書籍:『実践SDH診療』
http://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=4218
その後、多様な社会的な要因がライフコースにわたって・ときに次世代に連鎖して個人の健康に影響を及ぼしていると考えられる7つのケースについて、その課題とミクロ・メゾ・マクロレベルで取りうる対応策を、全国各地からお集まりいただいた参加者の方々とともに議論して共有しました。
ご参加頂いた方の多くから、今後の仕事や教育に役に立ち、活用できそうなセッションであったとのご評価を頂きました。
例えば、「外来診療でどんなに工夫しても患者本人の病態が好転しない場面に遭遇する。そのようなときに患者が置かれている状況や環境に目を向ける際の道しるべとしたい」
「一人で考えず、グループでいろいろと考えを出し合うことで、SDHの解決方法が見つけられるように思いました。実際の現場でも、一人きりでやらないことですね。社会資源とのつながり作りも周りを巻き込むことが大事だと考えました。」
など、学びや気づきをお寄せいただきました。
ご参加頂いた皆さま、どうもありがとうございました。
今後も当委員会では様々な切り口で、プライマリ・ケアの立場でできる健康格差対策について学び・考え・実践できるきっかけを提供していきます。
セミナーでは、今年発売された書籍「実践SDH診療」に基づき、SDHへのアプローチの考え方を概説しました。
書籍:『実践SDH診療』
http://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=4218
その後、多様な社会的な要因がライフコースにわたって・ときに次世代に連鎖して個人の健康に影響を及ぼしていると考えられる7つのケースについて、その課題とミクロ・メゾ・マクロレベルで取りうる対応策を、全国各地からお集まりいただいた参加者の方々とともに議論して共有しました。
ご参加頂いた方の多くから、今後の仕事や教育に役に立ち、活用できそうなセッションであったとのご評価を頂きました。
例えば、「外来診療でどんなに工夫しても患者本人の病態が好転しない場面に遭遇する。そのようなときに患者が置かれている状況や環境に目を向ける際の道しるべとしたい」
「一人で考えず、グループでいろいろと考えを出し合うことで、SDHの解決方法が見つけられるように思いました。実際の現場でも、一人きりでやらないことですね。社会資源とのつながり作りも周りを巻き込むことが大事だと考えました。」
など、学びや気づきをお寄せいただきました。
ご参加頂いた皆さま、どうもありがとうございました。
今後も当委員会では様々な切り口で、プライマリ・ケアの立場でできる健康格差対策について学び・考え・実践できるきっかけを提供していきます。
最終更新:2023年10月05日 08時25分
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