ホームニュース理事長 草場先生の部屋ブロック支部長会議

ニュース

理事長 草場先生の部屋

ブロック支部長会議

2月を迎え、能登半島地震から1ヶ月が過ぎました。震災関連死を最小限にするべく避難所への健康管理が提供されてきましたが、2次避難所への移動や仮設住宅入居など、徐々に次のステップに進みつつあります。引き続き学会として貢献できることがないか、情報収集は続けております。
さて、今回は皆さんにあまりなじみのないブロック支部長会議をご紹介します。
JPCAはご存じの通り8つのブロックに分かれて地方での活動を展開しています。都道府県支部は学会とはゆるやかなつながりにとどまっていますが、ブロック支部は学会が財政的な支援も行っていますし、生涯教育、専門医教育、多職種活動などで会員の皆さんにとって最も身近な重要な組織と考えています。

 これを踏まえ、ブロック支部の現状を本部でしっかりと把握すること、そして、各支部同士が情報交換をすることを目的として<ブロック支部長会議>が年に3回程度の頻度で開催されています。内容としては、本部として各支部長や副支部長に理解して頂きたいことをお伝えするパート、そして、各支部からの報告するパートの二つに分かれており、活発な意見交換が行われています。かつてはブロック支部への助成金配分に関して緊張感のある議論が行われた時期もありましたが、ここ数年は友好ムードで和気あいあいと議論しています。
また、ブロック支部といえば、各ブロックの支部会が実施されるときには、私もできる限り現地を訪問しご挨拶させて頂いています。コロナ禍ではオンラインでしたが、ようやく昨年は現地を訪れることができ、やはり直接顔を合わせてお話しする良さを実感しているところです。

 今年も各ブロックを訪れる機会もあるかと思いますが、どうぞお声かけ下さい。
現場の会員の皆様の声を大切にしながら、日々の学会運営にしっかり反映させていきたいと思っています。


  草場鉄周

最終更新:2024年02月05日 19時14分

「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

記事の投稿者

「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

タイトルとURLをコピーする