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理事長 草場先生の部屋

安定した事務局体制へ

先日の社員総会は体調不良で欠席となり、ご心配をおかけいたしました。その後、体調も回復しておりますのでご安心ください。総会自体は前野副理事長の司会で滞りなく終了し、ホッとしております。新たな理事体制にご期待下さい。

 さて、今回は当学会の事務局体制を取り上げます。2010年の学会創設時は基本的に旧プライマリ・ケア学会の事務局を引き継ぐ形となりました。ただ、2011年の東日本大震災に対する支援体制強化のために現在事務局長を担う井垣さんを仲間に加え、2012年の丸山前理事長就任後から徐々に人員の整理を進めてきました。最終的には少数精鋭の体制を目指し、様々な業務を外部のあゆみコーポレーションに委託する形で、事務局は2名で運営されてきました。

 ただ、2020年のコロナパンデミックによるオンライン会議の急速な普及、在宅勤務の常態化など労働環境が大きく変化するとともに、当学会に寄せられる社会からの期待に呼応する業務量の増大もあって、体制の見直しが不可欠となってきました。しかも、経済の活性化によって人材確保に難航するようになり、賃上げなども考慮する必要も出てきました。
そこで、この度、井垣事務局長を年俸制による準役員待遇にすると共に、2名の事務員を新規に採用し、事務局体制を思い切って強化することにいたしました。2名とも、会議運営の経験、経理業務の経験を十分に積んでおり、期待できる人材です。また、従来からのあゆみコーポレーションとの連携は、浜松大会からの学術大会運営の委託も加わって、より円滑な業務遂行につながると考えています。
会員12000名の巨大組織がその潜在能力を遺憾なく発揮できるように、縁の下で支える事務局のあり方は重要です。これからも安定した運営が持続できるように力を尽くして参ります。


草場鉄周

最終更新:2024年07月11日 15時07分

「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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「プライマリ・ケア公式WEB」 編集担当

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