ホームニュース「やく THE いし ~徒然なるままに~」第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加しての感想 木内翔太さん
ニュース
「やく THE いし ~徒然なるままに~」
第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加しての感想 木内翔太さん
第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に現地参加された方の感想記事、お二人目は木内翔太さんです。
北里大学を卒業後、東京医科歯科大学病院入職し、病棟薬剤業務・がん化学療法チーム・手術室薬剤師業務等を経験されたそうです。その後、医療・社会をより広い視座で考える素養(パブリックヘルス)を身につけるために東京大学大学院に進学されました。スゴイですね!
現在は大学院と並行して、東京都台東区蔵前にある「みどり薬局」に勤務されて、プライマリ・ケアの修行をされています。
薬剤師、プライマリ・ケア、パブリックヘルスの視点を組み合わせて、社会に貢献したいとお考えの木内さんの感想を、是非ご一読ください!
北里大学を卒業後、東京医科歯科大学病院入職し、病棟薬剤業務・がん化学療法チーム・手術室薬剤師業務等を経験されたそうです。その後、医療・社会をより広い視座で考える素養(パブリックヘルス)を身につけるために東京大学大学院に進学されました。スゴイですね!
現在は大学院と並行して、東京都台東区蔵前にある「みどり薬局」に勤務されて、プライマリ・ケアの修行をされています。
薬剤師、プライマリ・ケア、パブリックヘルスの視点を組み合わせて、社会に貢献したいとお考えの木内さんの感想を、是非ご一読ください!
「もっと患者中心のポリファーマシー対策へ:意思決定支援を考える」に参加して
「もっと患者中心のポリファーマシー対策へ:意思決定支援を考える」に参加した。「どのように減薬するのか」について熱い議論が展開された。
この経験から、ポリファーマシーの「難易度の高さ」に気がついたため整理した。
一点目はポリファーマシーの定義が複数存在することである(Tsang, et al. 2024)。議論を行う際に、どの定義を使用するか明確にする必要性を感じた。二点目は様々な減薬方法からどれを取り入れるべきか明らかになっていないことである(Hung,et al. 2024)。このような現状では、様々な人がそれぞれの視点や取り組みを共有しながら、試行錯誤を通じて知見を積み上げていく必要がある。
私は明日からの臨床で、ポリファーマシーを以前より注意深く観察し、理解を深めていく所存である。そして薬剤師/研究者としての「木内翔太の視点」を確立したい。次回以降の企画で、また皆様と議論できることが楽しみである。
この経験から、ポリファーマシーの「難易度の高さ」に気がついたため整理した。
一点目はポリファーマシーの定義が複数存在することである(Tsang, et al. 2024)。議論を行う際に、どの定義を使用するか明確にする必要性を感じた。二点目は様々な減薬方法からどれを取り入れるべきか明らかになっていないことである(Hung,et al. 2024)。このような現状では、様々な人がそれぞれの視点や取り組みを共有しながら、試行錯誤を通じて知見を積み上げていく必要がある。
私は明日からの臨床で、ポリファーマシーを以前より注意深く観察し、理解を深めていく所存である。そして薬剤師/研究者としての「木内翔太の視点」を確立したい。次回以降の企画で、また皆様と議論できることが楽しみである。
最終更新:2024年07月24日 00時00分
- 関連キーワード
- 第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会
- 薬剤師
- 感想
- 浜松