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プラネタリーヘルス
学術大会での活動のご報告――第17回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会・プラネタリーヘルス委員会
2026年5月30日(土)・31日(日)、国立京都国際会館で「第17回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会」が開催されました。
今回の大会テーマである「つながる、つなげる。 つなげる、つながる。」のもと、私たちプラネタリーヘルス委員会も、地球環境と健康・医療をつなぐための様々な企画を実施いたしました。
1)プラネタリーヘルス啓発ブース
2)委員会シンポジウム「京都発!気候科学とプラネタリーヘルスの知見を活かし、市民とつなぐサステナブルな医療」
3)実行委員会企画シンポジウムへの登壇「つながるアクション 〜プライマリ・ケアの各課題に対する包括的なアプローチの試み〜」
4)ミニトークセッション プライマリ・ケア×KYOTOVEGAN
5)ミニトークセッション 京都国際会館さんインタビュー
今回の大会テーマである「つながる、つなげる。 つなげる、つながる。」のもと、私たちプラネタリーヘルス委員会も、地球環境と健康・医療をつなぐための様々な企画を実施いたしました。
1)プラネタリーヘルス啓発ブース
2)委員会シンポジウム「京都発!気候科学とプラネタリーヘルスの知見を活かし、市民とつなぐサステナブルな医療」
3)実行委員会企画シンポジウムへの登壇「つながるアクション 〜プライマリ・ケアの各課題に対する包括的なアプローチの試み〜」
4)ミニトークセッション プライマリ・ケア×KYOTOVEGAN
5)ミニトークセッション 京都国際会館さんインタビュー
1)プラネタリーヘルス啓発ブース
「人をケアする。地域も『地球』もケアする」をテーマに、プラネタリーヘルス委員会としてブースを出展し、人の健康と地球環境の健康のつながりについて、
パネルや資料を用いて紹介しました。多くの方にお立ち寄りいただき、日々のプライマリ・ケアの実践の中で、環境への配慮をどのように取り入れられるかについて、
来場者の皆さまと対話を重ねました。対話を通じて委員会の活動へ関心を寄せ、新たに仲間に加わってくださる方も複数おられ、プラネタリーヘルスの輪の広がりを感じる実りある場となりました。
こちらのブースで掲載していましたポスターを、この度みなさまにも公開いたします。
みなさまの周りでプラネタリーヘルスについて知らせる際にお役立ていただけますと幸いです。
パネルや資料を用いて紹介しました。多くの方にお立ち寄りいただき、日々のプライマリ・ケアの実践の中で、環境への配慮をどのように取り入れられるかについて、
来場者の皆さまと対話を重ねました。対話を通じて委員会の活動へ関心を寄せ、新たに仲間に加わってくださる方も複数おられ、プラネタリーヘルスの輪の広がりを感じる実りある場となりました。
こちらのブースで掲載していましたポスターを、この度みなさまにも公開いたします。
みなさまの周りでプラネタリーヘルスについて知らせる際にお役立ていただけますと幸いです。
- 【PDF版】7つのことポスター(1.10MB)
2)委員会シンポジウム「京都発!気候科学とプラネタリーヘルスの知見を活かし、市民とつなぐサステナブルな医療」
プラネタリーヘルス委員会企画として、シンポジウム「京都発!気候科学とプラネタリーヘルスの知見を活かし、市民とつなぐサステナブルな医療」を開催しました。
こちらの内容の詳細は、以下のリンクから参照ください。
【シンポジウム開催報告と事後資料】「京都発!気候科学とプラネタリーヘルスの知見を活かし、市民とつなぐサステナブルな医療」
https://www.primarycare-japan.com/news-detail.php?nid=1801
3)実行委員会企画シンポジウムへの登壇「つながるアクション 〜プライマリ・ケアの各課題に対する包括的なアプローチの試み〜」
本シンポジウムは、学会内の4つの委員会がそれぞれの視点を共有しその視点をつなげ、包括的な解決策や委員会同士の連携を模索することをコンセプトの企画しました。
SDH検討委員会、多職種協働・地域包括ケア委員会、ICT診療委員会と共にプラネタリーヘルス委員会も登壇致しました。
プライマリ・ケアにおける複雑な課題の1つとして「孤立・孤独」にフォーカスし、各委員会の視点を共有しました。
SDH検討委員会は、孤立を健康を大きく左右する要因と位置づけました。その上で、患者を地域資源へつなぐ「社会的処方」などの実践を紹介しました。
多職種協働・地域包括ケア委員会は、孤立は単一の専門職では解決困難な問題だと指摘しました。医療や福祉にとどまらず、異業種や地域住民を含めて協働する重要性を訴えました。
ICT診療委員会は、遠隔医療などのDXが医療アクセスの確保に役立つと報告しました。ICTを通じた定期的な接触が、孤立の早期発見につながる可能性も示しました。
プラネタリーヘルス委員会は、気候変動による猛暑や災害が、孤立者の健康リスクをさらに高めることを解説し、環境対策と孤立対策の両面を持つ「緑の処方」などの展望を語りました。
続くディスカッションでは、委員会同士の共通課題や連携の糸口を確かめ合うことができました。今回のシンポジウムをきっかけに、包括的な課題解決に向けた連携をさらに深めてまいります。
大会初日の最初のプログラムにも関わらず、たくさんの方にご参加いただけたこと厚く御礼申し上げます!
また、学術大会に参加登録された皆さまは、ぜひオンデマンド配信でご視聴いただけますと幸いです。
4)ミニトークセッション プライマリ・ケア×KYOTOVEGAN
合同会社KYOTOVEGANの玉木千佐代さんと「プライマリ・ケア×KYOTOVEGAN」をテーマにミニステージにてトークショーを行いました。
はじめに、すべての人の健康と健全な地球環境を両立する持続可能な食糧システムとして注目されている「プラネタリーヘルスダイエット」について紹介し、その実践の一つの選択肢としてヴィーガンというライフスタイルについてお話ししました。
続いて玉木さんからは、KYOTOVEGANの取り組みや、ヴィーガンを選択する理由は人それぞれであり、欧米では環境への配慮を動機とする人が多いことをご紹介いただきました。また、ヴィーガンアスリートの事例を通じて、植物性食品中心の食生活でも必要な栄養を十分に摂取できること、さらに完全なヴィーガンよりも取り入れやすい「フレキシタリアン」という選択が世界で広がっていることについても学びました。
最後に「ヴィーガンは未来にポジティブインパクトを残すライフスタイル」というメッセージで締めくくられ、健康、環境、社会をつなぐプライマリ・ケアの新たな可能性を感じる時間となりました。
はじめに、すべての人の健康と健全な地球環境を両立する持続可能な食糧システムとして注目されている「プラネタリーヘルスダイエット」について紹介し、その実践の一つの選択肢としてヴィーガンというライフスタイルについてお話ししました。
続いて玉木さんからは、KYOTOVEGANの取り組みや、ヴィーガンを選択する理由は人それぞれであり、欧米では環境への配慮を動機とする人が多いことをご紹介いただきました。また、ヴィーガンアスリートの事例を通じて、植物性食品中心の食生活でも必要な栄養を十分に摂取できること、さらに完全なヴィーガンよりも取り入れやすい「フレキシタリアン」という選択が世界で広がっていることについても学びました。
最後に「ヴィーガンは未来にポジティブインパクトを残すライフスタイル」というメッセージで締めくくられ、健康、環境、社会をつなぐプライマリ・ケアの新たな可能性を感じる時間となりました。
5)ミニトークセッション 京都国際会館さんインタビュー
京都国際会館を運営されている公益財団法人国立京都国際会館の営業部長である清水 克彦さまにインタビューを行いました。京都国際会館は、世界最初の先進国の「責任」と「削減数値目標」を明記した京都議定書の場所として世界的に有名です。今回の学術集会でも我々は環境に優しい取り組みをさまざま行いましたが、日常から国際会館さんは、マイボトル推奨、ペットボトル廃止、使い捨てカトラリーの削減など行っています。そして、WONCAの推奨に従い昨年度から行っているこの学術集会での温室効果ガス排出量の測定にも積極的に協力していただきました。
自然豊かな背景と融合する建物設計とその歴史にも触れていただき、環境との調和の大切さに、プラネタリヘルスとの一致点を見ました。そして、2029年WONCA Worldの開催地としても期待が高まりました。
自然豊かな背景と融合する建物設計とその歴史にも触れていただき、環境との調和の大切さに、プラネタリヘルスとの一致点を見ました。そして、2029年WONCA Worldの開催地としても期待が高まりました。
プラネタリーヘルスで、もっと「つながるプライマリ・ケア」
以上、第17回学術大会での委員会活動のご報告でした。
ブースやプログラムに足を運んでくださった皆様には、日々の診療や処方、医療機関の運営において、環境への視点を持つことの重要性を学んでいただけたのではないかと思います。
気候変動という大きな課題に対して、一人ひとりの力は小さく見えるかもしれません。しかし、地球規模の課題意識のもとで、もっと「つながる」プライマリ・ケアのネットワークでより有効な対策が日本各地で進んでいくことを願っています。
プラネタリーヘルス委員会は、これからも「人と地球の健康」をテーマとした学びの場や資料作成に励んでまいります。
また、一緒にご活動いただける方を募集していますので、ご連絡お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
ブースやプログラムに足を運んでくださった皆様には、日々の診療や処方、医療機関の運営において、環境への視点を持つことの重要性を学んでいただけたのではないかと思います。
気候変動という大きな課題に対して、一人ひとりの力は小さく見えるかもしれません。しかし、地球規模の課題意識のもとで、もっと「つながる」プライマリ・ケアのネットワークでより有効な対策が日本各地で進んでいくことを願っています。
プラネタリーヘルス委員会は、これからも「人と地球の健康」をテーマとした学びの場や資料作成に励んでまいります。
また、一緒にご活動いただける方を募集していますので、ご連絡お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
最終更新:2026年07月12日 16時27分



















