ホームニュース第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2024JPCA2024 参加登録開始企画 実行委員長 北西史直が描くプライマリケアのかたち

ニュース

第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 2024

JPCA2024 参加登録開始企画 実行委員長 北西史直が描くプライマリケアのかたち

第15回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会  実行委員長 北西史直が描くプライマリケアのかたち

浜松大会では、今大会ならではのコンテンツが盛りだくさんです。実行委員長である北西先生にそのみどころと、得られる価値にについて話を聞いてみました!
  • https://www.primarycare-japan.com/pics/news/news-696-1.png
    北西史直 (トータルファミリーケア 北西医院)
Q1. 実行委員長として、この学術大会の準備において最も重視していることは何ですか?  
 
テーマである「誰一人取り残さない持続可能なプライマリ・ヘルス・ケアに向けて」を 念頭に、参加者の皆様すべてが楽しめる学術大会にしたいと思っています。プログラ ムとしては「誰一人取り残さない」ということで多様性でしょうか。「持続可能」という文脈でのプログラムもあります。話題に関しても「医学」の枠を超えたテーマもそろえました。会場運営においても様々な「障がい」のある方々も参加しやすいようバリアフリーは意識しています。  
  
Q2. 参加者がこの大会から持ち帰ることができる最大の学びや経験は何だと思いますか?  
    
プライマリ・ヘルス・ケア対象者となる、さまざまな背景にある方々の実際を知り、私たちは何ができるのか、講師、発表者、参加者の方々との相互交流から、ご自身の地域での活動のヒントが得られるかと思います。その他は出会いと仲間作りでしょうか。遠隔会議では得られないものがあると思いますので、キャリアカフェ含め様々な企画にもご参加ください。もちろん遠隔参加も大歓迎です(笑)。  
  
Q3. 大会の様々なセッションやイベントの中で、特に注目してほしいものはありますか?  
 
様々なセッションやイベントがあり、「特に」は難しいのですが、最近関心の高い、「かかりつけ医機能」、「災害」、「紛争」、「気候変動」などの重要なテーマがあります。個人的に意識したのは他学会との交流ですね。ジョイント企画も充実しています。他には「音楽の街浜松」ということで、「音楽」を取り入れています。懇親会ではジャズライブの演奏と全員合唱を企画しています。静岡の「味」も楽しめますので、ぜひご参加ください。託児所は20:30までです。  
  
  
Q4. この大会を通じて、プライマリケアの将来にどのような影響を与えたいと思っていますか? どんな変容を期待していますか?  
 
プライマリ・ケア提供者の可能性でしょうか。診療所などから急性期病院、大学病院など大きなところまで、そして医療機関のみならず、介護、福祉、行政、教育などどこで働いていても、また薬剤師、看護師など様々な職種の方々、それぞれが可能性があるということを知っていただけると嬉しいです。一人一人が重要なプレイヤーであることですね。また「誰一人取り残さない」地域作りはもちろん、「持続可能」な地域作りということで子どもたちの将来のために何ができるかのヒントをお持ち帰りいただきたいと思います。  

最終更新:2024年02月12日 14時28分

第15回 学術大会 実行委員会

記事の投稿者

第15回 学術大会 実行委員会

タイトルとURLをコピーする