ホームスキルアップ学会認定プライマリ・ケア看護師の会【開催報告】2月の雑談会
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学会認定プライマリ・ケア看護師の会
【開催報告】2月の雑談会
学会認定プライマリ・ケア看護師認定者の会では、偶数月に「雑談会」を開催し、
様々な現場で活動しているメンバーと交流をしています。
2月の雑談会は13名が参加しました。
今回は、今年の元旦に能登半島地震が発生したことを受けて、
「災害対策どうしていますか?」をテーマに話し合いました。
テーマ1:個人の防災対策は?
前半では、自己紹介を含め、個人の災害対策に焦点をあてて話をしました。
地震や災害を契機に見直すことが多い一方で、準備したまま防災グッズや食品の期限が切れてしまう方が多くいました。
一方で、防災グッズを普段の生活の中に取り入れて、期限切れの心配がないように備えている参加者もいました。
また、防災グッズについて話す中で、「実際にこれらの準備物を避難所に持っていけるのだろうか?」という疑問も浮上しました。
参加者の子どもの学校で、災害に関する授業があったり、防災カバンを作成しているという話題もありました。
また、水の支給などが行われている地域もあり、地域全体での備蓄品の認識についても話題に上がりました。
中には、個人での食品などの準備はしていないものの、地域内の避難所や備蓄品の配置を把握している方もいました。
地震や災害を契機に見直すことが多い一方で、準備したまま防災グッズや食品の期限が切れてしまう方が多くいました。
一方で、防災グッズを普段の生活の中に取り入れて、期限切れの心配がないように備えている参加者もいました。
また、防災グッズについて話す中で、「実際にこれらの準備物を避難所に持っていけるのだろうか?」という疑問も浮上しました。
参加者の子どもの学校で、災害に関する授業があったり、防災カバンを作成しているという話題もありました。
また、水の支給などが行われている地域もあり、地域全体での備蓄品の認識についても話題に上がりました。
中には、個人での食品などの準備はしていないものの、地域内の避難所や備蓄品の配置を把握している方もいました。
テーマ2:職場での防災対策は?
後半では、職場での災害対策や今回の能登半島地震に関して話をしました。
特に東北地方では、東日本大震災以降、医療者と患者さんの間で、薬の処方日数を確認したり、薬手帳を持参することについて、意識的におこなっていることが報告されました。
また、今回の地震では、災害時の医療相談が夜間に遠隔で行われたりと、被災者の不安や現地医療の負担が軽減できるように働きかけているという報告もありました。
特に東北地方では、東日本大震災以降、医療者と患者さんの間で、薬の処方日数を確認したり、薬手帳を持参することについて、意識的におこなっていることが報告されました。
また、今回の地震では、災害時の医療相談が夜間に遠隔で行われたりと、被災者の不安や現地医療の負担が軽減できるように働きかけているという報告もありました。
テーマ3:災害が発生し最悪の状況になった場合にどうするか?
最後に「災害が発生し最悪の状況になった場合、どうするか?」について話し合いました。
参加者からは、まずは自身の安全を確保し、次に家族などの周囲の人を守ることが先決だとの意見が多く聞かれました。
そして、これからは、「患者さん一人一人が、自分自身を守るためにできること」といったセルフケア教育が必要になってくるのではないか、と話し合いました。
災害支援の形も変化してきていますが、普段の診療の中での災害対策や患者さんとの協働も必要だと感じました。
参加者からは、まずは自身の安全を確保し、次に家族などの周囲の人を守ることが先決だとの意見が多く聞かれました。
そして、これからは、「患者さん一人一人が、自分自身を守るためにできること」といったセルフケア教育が必要になってくるのではないか、と話し合いました。
災害支援の形も変化してきていますが、普段の診療の中での災害対策や患者さんとの協働も必要だと感じました。
次回の雑談会に向けて
次回の雑談会は4月に開催予定です。
様々な地域や立場の方が参加し、多様な意見が交わる場となっています。
興味関心のある学会認定プライマリ・ケア看護師の方は是非ご参加ください。
お待ちしています!
認定者支援部門 渡部あずさ
様々な地域や立場の方が参加し、多様な意見が交わる場となっています。
興味関心のある学会認定プライマリ・ケア看護師の方は是非ご参加ください。
お待ちしています!
認定者支援部門 渡部あずさ
最終更新:2024年11月01日 14時20分
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