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病院における患者・家族との協働による医療の質・患者安全改善ガイド

医療の質・患者安全委員会から臨床現場で役立つガイドのご紹介です。

患者協働(Patient Engagement)は医療従事者など医療に関わる者が患者・家族などの協力や参画を得ることをいいます。
患者協働により患者中心の医療の実践がなされることに加え、医療の質や患者の安全性に関する様々な効果があると近年注目されています。

米国医療研究品質庁(AHRQ)が作成した患者協働に関するガイドのうち、「プライマリケアにおける患者・家族との協働による患者安全改善ガイド」に引き続き、
「病院における患者・家族との協働による医療の質・患者安全改善ガイド」日本語版が、当委員会と連携している医療の質・安全学会のホームページに無料公開されましたので、是非ご活用ください。
https://jsqsh.jp/journal/open-journal

本ガイドでは、患者協働の効能が概説されているとともに、「患者・家族がアドバイザーとして協働する」という、医療機関で実装可能な患者協働戦略も紹介されています。

また当委員会では、J-PEPT(Japanese Patient Engagement Promotion Training)プロジェクトという、ガイドを活用した企画を学術大会やセミナーなどで定期的に開催していますので、ご関心がある方は是非ご参加ください。

日本プライマリ・ケア連合学会 医療の質・患者安全委員会
  • https://www.primarycare-japan.com/pics/news/news-1013-1.png

最終更新:2024年09月25日 20時04分

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